スラッジ
読み方
すらっじ
エンジンオイルにおける**「スラッジ」**を一言で言えば、**エンジン内部に溜まった「油泥(ドロドロした汚れ)」**のことです。人間で例えるなら、血管に詰まる「悪玉コレステロール」のようなものだとイメージすると分かりやすいでしょう。
スラッジが発生する原因
本来、エンジンオイルにはエンジン内を掃除する役割がありますが、長期間交換せずに使い続けると、オイルが酸化して劣化します。そこに燃焼カス(煤)や水分、金属粉などが混ざり合い、エンジンの熱で煮詰まることで、サラサラだったオイルがゼリー状や粘土状の汚れへと変化してしまうのです。
スラッジを放置するリスク
スラッジが溜まるとオイルの通り道が塞がれ、エンジンの健康状態が急速に悪化します。
燃費の悪化やパワーダウン
カラカラといった異音や振動の発生
最悪の場合、エンジンが焼き付いて走行不能(全損)
効果的な対策と予防法
最もシンプルで最強の対策は、**「定期的なオイル交換」と「オイルフィルターの交換」**です。一度こびりついたスラッジを完全に除去するには高額な洗浄作業が必要になるため、汚れが固まる前に新鮮なオイルへ交換することが、愛車を長持ちさせる最大の秘訣です。