2021 第4戦~2021 AUTOBACS SUPER GT Round4MOTEGI~
予選
決勝
決勝当日も快晴のツインリンクもてぎは、午後1時の時点で気温が33℃、路面温度が51℃という暑さに見舞われました。そんな厳しいコンディションのもと、午後1時10分、2周のフォーメーションラップののち、300kmの決勝レースが始まりました。Audi Team Hitotsuyamaは篠原がスタートを担当します。
24番手と後方から追い上げる篠原は、オープニングラップでポジションをひとつ上げ、その後もペースの遅いライバルに行く手を阻まれながらも、果敢な走りで11周を終えた時点で20位に浮上。レースが3分の1を終えたころからは、ピットストップに動くライバルたちを横目に、篠原は本来のペースで周回を重ね、レースがほぼ折り返しを迎える28周までピットストップを延ばしました。
後半を担当する川端は、コース復帰後8周までに先行する2台をオーバーテイクし、全車がピットストップを終えた38周終了時点で13位へと浮上。その後も、上位勢とほぼ同じ互角の1分52秒〜53秒台を連発し、44周目には12位、48周目には11位へとポジションアップ、入賞まであと一歩へと迫りました。その後も追撃の手を緩めなかった川端でしたが、10位を走るライバルを捉えることは叶わず、そのまま11位でフィニッシュしました。
その後、FCY中に速度を落とし切れていなかったとして、#21 Hitotsuyama Audi R8 LMSにタイム加算40秒のペナルティが科されることになり、最終的には16位でレースを終えることになりました。
P1 #2 muta Racing Lotus MC 加藤寛規/阪口良平
P2 #11 GAINER TANAX GT-R 平中克幸/安田裕信
P3 #52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT 吉田広樹/川合孝汰
P16 #21 Hitotsuyama Audi R8 LMS 川端伸太朗/篠原拓朗
ドライバー 川端伸太朗のコメント
ドライバー 篠原拓郎のコメント
決勝では乗りやすくてペースがいいこともチームから聞いてわかっていましたし、遅いクルマにひっかかった場面もありましたが、今年一番いいレースができたと思います。
次は予選をクリアしてより前からスタートすることが目標です。
鈴鹿はSUPER GTでは初めてなので、とても楽しみにしています。