2021 第5戦~2021 AUTOBACS SUPER GT Round5 SUGO~

2021 第5戦~2021 AUTOBACS SUPER GT Round5 SUGO~

Audi Team Hitotsuyamaは、2021年9月12日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催されたSUPER GT第5戦「AUTOBACS SUPER GT Round 5 SUGO GT 300km RACE」に出場しました。

21番グリッドから順位を上げていた#21 Hitotsuyama Audi R8 LMSでしたが、レース中盤に導入されたセーフティカーに上位進出を阻まれ、また、レース終盤の緊急ピットインにより順位を落としたものの、25位完走を果たしました。

予選

新型コロナ感染拡大により、スポーツランドSUGOでのSUPER GTは2年ぶりの開催。

Audi R8 LMSが得意とするコースのひとつだけに、上位入賞が期待されるこの第5戦に、Audi Team Hitotsuyamaは、いつもの川端伸太朗篠原拓朗の顔ぶれで挑みました。

予選が行われる9月12日は、朝までの雨は上がったものの、厚い雲が菅生の上空を覆いました。

おかげでしのぎやすい天候のもと、まずは午前9時20分から公式練習が始まりました。

セッション序盤、チームはセッティングをいろいろ試し、マシンは狙っていたとおりの仕上がりに。

それを示すように、セッション終盤には川端が1分19秒120の7番手タイムを叩きだし、Q1突破は確実と思われました。

 

今回28台がエントリーするGT300クラスは、A、Bの2組に分かれてそれぞれ10分間のQ1を行い、各組の上位8台がQ2に進出することになります。

Audi Team Hitotsuyamaは川端がQ1のB組に挑みました。

川端は計測3周目で、公式練習をコンマ524秒上回る1分18秒596をマークします。しかし、ライバルたちも大きくラップタイムを縮め、#21 Hitotsuyama Audi R8 LMS は8番手にコンマ201秒及ばず、B組11でQ1敗退。最終的には21番グリッドからのスタートが確定しました。

決勝

前日とは打って変わり、決勝当日のスポーツランドSUGOには、真夏の日差しが戻ってきました。決勝直前の気温は29℃、路面温度は46℃に達し、マシンにもタイヤにも厳しい戦いになることが予想されます。

 

そんななか、2周に加えて、さらに1周のフォーメーションラップのあと、300kmに及ぶ決勝レースが始まりました。

 

スタートは篠原が担当。

前日、走行する機会が少なかった篠原には短い第1スティントを任せ、後半の川端のスティントを長くする作戦です。これにより、途中でセーフティカーが導入されても、不利になる状況は避けられるはずでした。

篠原はオープニングラップで1つ順位を落としたものの、その後は1分22秒台のペースで周回を重ねることに。

オーバーテイクが難しい菅生で、先行するライバルに仕掛ける場面もありましたが、順位を上げるまでにはいたらず、苦しい戦いが続きます。

25周を終えたところで、チームは篠原をピットに呼び寄せ、川端にドライバーを交替。

残りのロングスティントに備えて、硬めのタイヤを履かせて川端をコースに送り出しました。

ここから川端は1分22秒台の安定したラップタイムで順調に周回を重ね、43周を終えた時点で17位、ドライバー交替を終えたマシンのなかでは13番手につけていしました。

ところがその直後、GT500のマシンが車両火災でコース上にストップ。

この処理のためにセーフティカーが導入されます。その位置が#21 Hitotsuyama Audi R8 LMSにとっては不利に働き、実質上位を走るマシンが#21の背後につき、先頭からほぼ1周のタイム差が生じてしまったのです。この時点で、#21は勝負権を失ってしまいました。

 

さらにレース終盤には、タイヤが音をあげ、見る見るラップタイムがダウン。アクシデントやタイヤバーストの危険性を考え、チームはフィニッシュまであと数周というところで2度目のタイヤ交換を敢行。これにより川端は25位までポジションを落としましたが、無事にレースを完走しました。

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