第6戦〜Audi driving experience Japanの完走をサポート
予選
決勝
10月に入ったにもかかわらず、夏に後戻りしたような強い日差しが降り注ぐ岡山国際サーキットでは、10月16日午後1時33分、3時間耐久レースの戦いの火蓋が切られました。スタートは今回の主役である竹川選手が担当。
スプリントレースの経験が豊富な竹川選手は、初めてのスーパー耐久でもしっかりとスタートを決め、スピンや他のマシンとの接触もなく、無事にオープニングラップを終え、メインストレートにその姿を現しました。
その後も、コントロールが難しいミドシップのAudi R8 LMS GT4を乗りこなし、予選のベストタイムに迫る1分40秒882の自己ベストをマークするなど、懸命に周回を重ねていきます。
「いつもは20分から30分のスプリントレースですので、『30分経過しました』と無線で告げられたときは、まだ半分もあるのかという感じでした。後半は体力的にもキツかった」という竹川選手でしたが、35周、約1時間の担当を無事に走りきり、無傷でマシンを中原選手に渡しました。
中原選手は、Audi R8 LMS GT4でのスーパー耐久参戦は初めてであるにもかかわらず、1分43秒前後の安定したペースで約50分、29周を無事に走りきり、最終ドライバーの神選手にマシンを託します。
神選手はエキスパートドライバーとして持ち前の速さを発揮。ドライバー交替直後は周回を重ねるごとに自己ベストを更新する勢いで、71周目には1分39秒304のチームベストをマーク。その後も勢いは衰えることを知りません。
ところが、残り20分というところで、マシンのモニターが突如シャットダウンするというトラブルに見舞われ、その対応のためにピットストップ。
その後、ほどなくしてコースに復帰した神選手は34周を走り、33号車のAudi R8 LMS GT4はクラス8位で無事完走。
Hitotsuyama RacingはAudi driving experience Japan のレース参戦を無事成功に導くことができました。
さて、11月26日〜27日に鈴鹿サーキットで開催される次の最終戦は、いつもどおりの21号車として、レギュラーの4名のドライバーとともに、今季3度目の表彰台を目指します。
シーズン最後までAudi Team Hitotsuyamaの応援をよろしくお願いいたします。