エンジンオイルの品質と規格

エンジンオイルの品質と規格

|品質によって認証される規格

自動車のエンジンオイルは、自動車の中心とも言えるエンジンに必要不可欠なものです。それだけに、もしもエンジンオイルが粗悪品であった場合は、重大なエンジントラブルを引き起こす可能性があります。

そのため、エンジンオイルにはその品質を示す『品質規格』が存在します。

品質を示すの代表的なものは、アメリカ石油協会(American Petroleum Institute)による API規格(エーピーアイ規格)や国際潤滑油標準化認定委員会によるILSAC規格(イルザック規格)、 欧州自動車工業会のASEA規格(アセア規格)、さらに日本自動車技術会によるJASO規格(ジャソ規格)などが存在します。たくさんありますね。

現在はひとつのオイルに対して、これら複数の規格認定を受け表示している場合が多くなっています。

 

 

いっぽうオイルの粘度を表す規格としては、 アメリカのSAE規格があります。こちらは、エンジンオイルの粘度と選び方に詳しく記載していますので、そちらを参照してください。

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