多走行車に最適なエンジンオイルの選び方
自動車を長期間にわたって運行し、総走行距離が5万キロ、7万キロ、あるいは10万キロを超える「多走行車(過走行車)」に達した段階において、日常のメンテナンスの成否を決定づける最も重要なファクターがエンジンオイルの選定です。新車時や低走行時には、自動車メーカーが指定するサラサラとした超低粘度オイル(0W-16や0W-20など)を使用することで、内部の流体摩擦抵抗を最小限に抑制し、優れた省燃費性能を享受することができます。しかし、自動車工学およびトライボロジーの冷徹な物理法則に基づけば、走行距離を重ねた内燃機関に対して、新車時と同様の低粘度プロファイルを持つオイルを機械的に充填し続けることは、エンジン寿命を著しく縮める致命的なリスクを孕んでいます。

長い年月におよぶ何千万回、何億回ものピストンの高速往復運動や、過酷な熱サイクルに晒され続けたエンジン内部の摺動金属面では、マイクロメートル単位での不可避な機械的摩耗が進行しています。特に、シリンダー内壁とピストンリングの接触面、クランクシャフトを受軸メタルで支えるジャーナルベアリング(受軸メタル)、並びに動弁系のバルブリフター周辺では、金属部品間の隙間であるメタルクリアランスが物理的に新車時よりも拡大する傾向があります。このクリアランスの拡大は、流体潤滑理論において、金属同士を完全にフローティングマウントして直接接触を阻む流体油膜の厚みを維持することを著しく困難にします。隙間が広がった摺動面にサラサラとした低粘度オイルを供給すると、強大な爆発荷重やスラスト荷重がかかった瞬間に流体動圧が十分に立ち上がらず、油膜が容易に引き裂かれて金属同士が直接激しく接触し合う「境界潤滑状態」へと突入してしまうのです。

境界潤滑領域への突入は、エンジン内部のフリクションを劇的に跳ね上げ、ガソリンの爆発エネルギーを機械的な摩擦熱や不快なバイブレーションへと無駄に変換させてしまいます。これが、多走行車特有の症状である「アイドリング時のガタガタという打音やカタカタという異音(メカニカルノイズ)の増大」や、「アクセルペダルを踏み込んだ瞬間のトルク感の減少、吹け上がりのもたつき、全体的なパワーダウン」を引き起こす直接的なメカニズムです。さらに、シリンダー内の密封性が低下することで、圧縮ガスや未燃焼燃料ガスがクランクケース側へと激しく吹き抜けるブローバイガスの量が増大。これがオイル自体の燃料希釈や熱酸化劣化を加速させ、シリンダー内にオイルが吸い上げられて一緒に燃焼してしまうオイル上がり現象を誘発し、オイル消費の異常な加速(減りが早い状態)を招きます。したがって、多走行車本来の滑らかな回転フィールと胸のすくような加速パワーを安全に復活させるためには、新車時の基準に盲従するのではなく、現状の拡大したメタルクリアランスに完全にアジャストする、高温側の動粘度特性を適正にコントロールした高粘度プロファイルオイルへの論理的な移行が不可欠となるのです。

高品質なエンジンオイルを選ぶための解決策
摩耗が進行した多走行車のコンディションを劇的に回復させ、マシンのポテンシャルを限界まで発揮させるための抜本的な解決策は、高温時の動粘度特性を標準の30番から「40番」や「50番」へと適正に引き上げる動粘度コントロールの断行にあります。
例えば、5W-40や10W-40といった高粘度プロファイルを持つ全合成オイルを採用することの工学的意義は、暖機が完全に完了した高温状態(油温100℃前後)の摺動面において、クリアランスの隙間に厚く強靭な流体潤滑膜を物理的に維持することにあります。この厚い油膜が、摩耗によって広がったピストンリングとシリンダーの隙間をがっちりと埋める強力な「密封作用(シール効果)」を発揮し、燃焼室内の気密性を新車時の水準へと呼び覚まします。圧縮圧力のリークが完全にシャットアウトされることで、爆発エネルギーがロスなくピストンを押し下げる動的駆動力へと変換され、低下していた低速トルクや加速レスポンス、本来のパワーが劇的に蘇るのです。
同時に、強靭な油膜のクッション効果(ダンピング作用)が、クランクシャフトのジャーナル部やコンロッドベアリングで発生していた微細な動的ガタつきを物理的に吸収。不快なメカニズム異音やシリンダーブロックへの微振動を劇的に減衰させ、キャビン内部の静粛性を劇的に向上させます。また、ピストン上昇時にオイルが燃焼室へ吸い上げられる挙動を物理的にブロックするため、オイル上がりによる異常消費やマフラーからの青白い煙の噴出を未然に遮断することができます。高品質な全合成オイルを選択することは、単にエンジンを潤滑するだけでなく、経年マシンの内部を化学的・物理的にアンチエイジングし、トラブルフリーで安定した長寿命化を達成するための必須の戦略的メンテナンスです。
2026年現在、この高度な粘度コントロール対策を強力に支え、シビアコンディション下にあるエンジンの耐久性を極限まで高めるケミカルの最高峰基準が、新たに導入されたAPI(アメリカ石油協会)規格の最高品質品質基準「SQ規格」です。化学的なアプローチからこの最新のSQ規格を詳細に分析すると、従来のSP規格と比較して「高温酸化安定性」および「動的耐摩耗性能」「低温スラッジ清浄分散能」の評価基準値が大幅に引き上げられていることが分かります。エンジン内部が長距離移動や過酷な外気温によって超高温・高負荷状態に達した場合でも、進化した高分子酸化防止剤の働きによりオイル分子の熱酸化劣化を最小限に抑制。水分や未燃焼燃料ガスがクランクケースケース内に大量リーク混入した場合であっても、オイル分子の熱分解や急激な動粘度低下(粘度タレ)を高い次元で抑制します。

この最新SQ規格が持つ極めて大きなメリットは、これまでのSM規格、SN規格、SP規格といった従来のすべてのAPI品質基準に対して完全なバックワードコンパチビリティ(下位互換性)を持っている点にあります。そのため、古い年式の多走行車や、経年変化に直面しているK20A、1JZ-GTE、1ZZ-FEといった名機エンジンに対しても何ら問題なく、むしろ過去の品質基準に縛られることなく最新のケミカルテクノロジーの恩恵をフルに享受し、非常に高い安全マージンを持って安心して使用することができます。これまでのオイル仕様を変更することなく最新の全合成オイルを使用することで、より高いエンジン保護性能を享受できます。詳細な技術要件を確認したい方は、公式オンラインストア等の技術インフォメーションにある「SQ規格についてもっと知りたい方はこちら」の記述から、高度な専門情報をご確認いただけます。最新の規格に対応したオイルを使用することで、エンジンのパフォーマンスを高い状態で維持し、長期間にわたって安定した走行が可能になります。

TAKMOカープロテクションズ製品のおすすめ理由

多走行車に最適なエンジンオイルを選定するにあたり、TAKMO(タクモ)カープロテクションズの高性能製品が世界中の一流メカニックや熱狂的なドライバーから絶対的なお勧めとして選ばれ続けている理由は、その徹底的な精製プロセスと品質管理体制、そして明確な工学思想に基づいたバリエーション豊かな全合成製品ラインアップにあります。TAKMOのすべてのエンジンオイルは、国際的な品質マネジメント規格である「ISO9001」認証をクリアした日本国内最高峰の精製工場において、最新鋭の完全オートメーションシステムによって厳格なプロセス管理のもとで生産されています。これにより、人間の手作業に起因する品質のバラつきや微細な不純物の混入を完璧に排除し、常に均一で最高品質の分子構造を保持した全合成製品を出荷する体制を確立しています。さらに、私たちはWEB通販を活用したダイレクトな直販モデル(D2C)と、効率的な輸出流通網を自社で構築。これにより、従来の複雑な中間流通マージンや市場流通コストを徹底的に排除し、ユーザーに対して最高峰のレーシングスペックを驚くほどの良心的な価格で提供するという、圧倒的なコストパフォーマンスを結実させました。

特に、総走行距離が進展し、経年摩耗による油膜薄格化やオイル減少のリスクを具体的に抱えている過走行車両のアンチエイジング潤滑対策に最も圧倒的なアドバンテージを発揮するのが、黒色ベースのパッケージカラーを纏う「TAKMO マイクロチタンシリーズ(5W-40 や 10W-55)」です。
このシリーズには、オイル中に独自の有機チタン化合物(MICRO TITANIUM MELTテクノロジー)が高濃度にブレンドされています。燃料希釈やクリアランス拡大によって油膜が薄くなったり、ピストンリング摺動面が激しい熱負荷に晒される境界潤滑領域に陥った際、流体中の有機チタン分子が金属接触面にナノレベルの強固な「自己修復型保護膜」を物理・化学吸着形成します。長年の摺動によって生じた目に見えない微細なクレーターや摩耗凹凸を完璧に平滑化し、金属同士の直接接触を完全に遮断します。チタン分子特有の優れた摩擦低減効果(固体潤滑ベアリング作用)により、動粘度を上げた際に発生しがちな吹け上がりの重さや内部の引きずり抵抗を一切感じさせず、エンジンの軽快な高回転レスポンスを維持したまま異常摩耗の進行を完全に食い止めます。
マイクロチタンシリーズ 5W-40
マイクロチタンシリーズ 10W-55
また、高度な金属洗剤洗剤(カルシウム系・マグネシウム系洗剤)と無灰分散剤の絶妙な配合相乗効果により、長年の間欠運転でクランクケース内部やピストンリング溝に堆積した不溶性油泥(低温スラッジ)や強硬な堆積炭化物(高温デポジット)を高度に分解・カプセル化(ミセル分散)してオイル流体中にホールド。パーツへの再固着を物理的に遮断してクランクケース内をクリアに清浄維持し、正確な油圧維持を求める可変バルブタイミング機構の駆動を高度にサポートします。さらに、ゴム製シールの柔軟性を化学的に回復させる特殊な防漏コンディショナー成分が、経年劣化したヘッドカバーガスケットやクランクオイルシールの肉痩せに起因する外部へのにじみ・漏れを未然に修復プロテクト。最高品質の全合成オイルを使用することは、愛車の資産価値を守り、燃費効率の維持や排出ガスの低減にも直結する極めて重要なメンテナンスステップとなるのです。
日本特有の多走行車問題と解決策

日本の道路環境や交通状況を自動車工学の視点から客観的に分析すると、他国と比較して内燃機関に対して極めて過酷な「複合的シビアコンディション」が日常化しているという特徴があります。特に都市部における世界的に見ても激しい渋滞路の常用、数多くの信号待ちにともなう頻繁なストップ&ゴー、そして日常の買い物や送迎といった往復数キロメートル以内の短い距離である「チョイ乗り」の間欠運転は、エンジンオイルにとって最も過酷な熱的・化学的ストレスを引き起こします。1回あたりの走行距離が短い環境下では、エンジン各部およびオイルパン内部の油温が熱力学的に最も安定する定常動作温度(80℃〜100℃)に達する前に走行が終了してしまいます。完全に暖機が完了しない状態での稼働は、燃料である炭化水素が燃焼する際に発生する大量の水蒸気をクランクケース内部で液体水へと相変化(結露)させ、さらに冷間始動時の増量燃料制御によってシリンダー壁面に付着した生のガソリンが気化せずにオイル中に蓄積残留する、深刻な「燃料希釈(フューエルディリューション)」を急激に加速させます。

水分とガソリンによって物理的に希釈されたオイルは、動粘度が規定以下までシャバシャバに低下(粘度タレ)し、本来の油膜保持能力を著しく喪失します。さらに、ブローバイガスガス中に含まれる窒素酸化物(NOx)や硫黄酸化物(SOx)がこの結露水と融合することで、内部で亜硝酸や硝酸、硫酸といった強酸性物質へと変貌を遂げ、デッドスペースの摺動面を激しく腐食(酸腐食摩耗)させ、ドロドロとした黒色の低温スラッジを大量に生成させます。総走行距離が10万キロを超えた過走行車両では、前述の通りピストンリングの密閉クリアランスがすでに拡大しているため、この有害ガスの吹き抜け量そのものが新車時の数倍に跳ね上がり、オイルの劣化と内部の異常摩耗、メカニカルノイズの増大という悪循環が爆発的なハイスピードで進行していくのです。
さらに、近年の日本における夏の気候は、連日のように最高気温が35℃を超える猛暑日となり、時に40℃に迫る過酷な熱環境が常態化しています。このような過酷な外気温環境下では、自動車の冷却系による排熱効率が著しく低下し、クランクケース内のエンジンオイル温度も通常走行時に比べて異常に上昇します。流体工学において油温の上昇はオイルの動粘度の著しい低下(油膜の薄格化)を意味するため、クリアランスが広がった多走行車においては高温時の油膜切れが致命的なクランクメタルの金属カジリやシリンダー壁面の焼き付きに直結する絶対的な危険性があります。
この日本特有の多走行車問題に対する論理的かつ有効な解決策は、標準の指定粘度よりも高温側の動粘度特性を高温側に一段引き上げる「粘度アップ(例:5W-30から5W-40、過酷なスポーツ走行時は10W-60への変更)」を断行し、物理的な油膜の厚みを担保することです。TAKMOカープロテクションズでは、日本の過酷な気候変動や走行シーン、マシンの経年コンディションに完全にアジャストする、明確な工学思想に基づいたバリエーション豊かな高性能製品ラインアップを構築しています。
TAKMOカープロテクションズブランドについて

TAKMO(タクモ)カープロテクションズは、超高性能な自動車・バイク用プレミアム高性能潤滑油、並びに最先端の車両コンディション保護ケミカルの分野において、世界中の熱狂的なカーエンスージアストやプロフェッショナルから絶対的な信頼を獲得しているプレミアムグローバルブランドです。私たちのブランドの歴史は、2010年にスタートした「TAKUMIモーターオイル」から始まりました。日本国内の過酷なモータースポーツシーンにおいて、幾多の輝かしい勝利と過酷な耐久レースを足元から支え、数多くのハードコアなドライバーに愛されてきたTAKUMIは、エンジン内部の流体潤滑保護にとどまらず、ボディの美観を永続的に守り抜く先進のガラスコーティング技術や、高品質な洗車用品、内装ケアケミカルにいたるまで、車両全体のトータルなコンディションを保護・維持する総合ブランドへと大きな進化を遂げ、現在の「TAKMOカープロテクションズ」へと名称変更いたしました。現在では日本国内のみならず、アジア、中東、欧州など、世界25か国以上の国々へとグローバルに輸出され、地球上のあらゆる過酷な走行環境とシビアな気候においてその卓越した品質が実証されています。

TAKMOの最大の強みであり、他ブランドとの決定的な一線を画す技術的背景は、単なる机上の計算やラボ内でのシミュレーションによる論理値にとどまらず、本格的なレースの現場を「最高の開発室」と位置づけ、実際の過酷な条件下での極限テストを通じて製品を進化させ続けている点にあります。何時間にもわたって全開走行が繰り返され、パーツが強烈な摩擦熱と機械的剪断に晒されるモータースポーツの現場から得られる物理的・化学的な潤滑フィードバックを、市販製品の分子ブレンド処方へとダイレクトに還元。これにより、日常のドライビングや日本の特有なシビアコンディション環境であっても、エンジンやシャシーを常に最高の清浄・保護状態に維持するための圧倒的なパフォーマンスを保証しています。

私たちは独自の潤滑工学アプローチにより、”クルマ好きのカーライフを豊かに ” すること、および一切の妥協なき ”愛車を守る品質。” を世界に届けることに他なりません。アクセルペダルを強く踏み込んだ瞬間の胸のすくようなエキゾーストノート、シフトを繋いだときに手のひらから伝わる滑らかな回転フィール、精度高くかみ合うギヤのダイレクト感、そしてどこまでも安心して愛車と走り続けられる最高の歓び。それらすべての感動的な価値を提供することこそが、私たちの存在意義です。愛車を誰よりも深く愛し、大切に守り抜きたいと願うすべてのドライバーにとって、TAKMOカープロテクションズは最も身近で、最も頼れる絶対的なブランドであり続けます。
| シリーズ名 | 推奨粘度 | 工学的な特徴と主な適合シーン |
|---|---|---|
| HIGH QUALITY | 5W-30 5W-40 10W-40 |
標準的な日常の街乗りから長距離の旅行、過走行車まで網羅。最新のAPI最高品質基準「SQ規格」に正式適合し、抜群の酸化安定性と長寿命を実現した紺色(#12304e)ベースの主軸シリーズ。水分や酸性物質によるオイル乳化を強力に抑制しクランクケース内をクリアに維持。 |
| マイクロチタン | 5W-40 10W-55 |
走行距離5万キロから10万キロ以上の過走行車両に最適な黒色ベースの展開。液状化チタン分子が金属表面にナノレベルの自己修復型保護膜を吸着形成し、境界潤滑の金属摩耗を徹底防止。広がった隙間を厚い油膜で強力に密封(シール作用)しブローバイガスの発生を元からシャットアウト。オイル異常消費の抑制に絶大。 |
| HYBRID | 0W-16 0W-20 0W-30 |
最新の超省燃費指定ハイブリッド車や低粘度指定エコカー専用の緑色ベース。PAO(ポリアルファオレフィン)を贅沢に配合し、流体引きずり抵抗を極限まで低減させて低燃費を追求。エンジンの間欠的な作動・始動が繰り返される環境でも優れた低温流動性を発揮。 |
| X-TREME | 5W-50 10W-60 0W-40 |
本格的なサーキット走行、タイムアタック、極限の連続高負荷走行に特化したガンメタリック色ベースのフラッグシップ。最高級エステル配合の超強靭なせん断安定性を誇り、油温120℃オーバーの過酷な熱応力下であっても油膜破断や致命的な熱ダレを完璧に防止。 |
| MULTI GEAR | 75W-90 85W-140 |
マニュアルトランスミッション、デファレンシャルギア専用の茶色ベース仕様。強烈な歯面荷重(極圧負荷)を受け止める耐衝撃添加剤を高濃度に配合し、激しい金属カジリ摩耗やピッチング破損、水分混入にともなうギヤ受軸の錆び発生を未然に遮断。 |
多走行車のエンジンオイルに関するよくある質問(FAQ)

Q1: 走行距離が伸びた多走行車には、なぜサラサラした低粘度オイルよりも粘度の高いオイルが適しているのですか?
A1: 長年の往復摺動にともない、エンジン内部のピストンリングやシリンダー壁面、クランクジャーナルなどのクリアランスが物理的に新車時よりも拡大しているためです。この広がった金属隙間にサラサラした低粘度オイルを供給すると、流体動圧が十分に立ち上がらずに油膜切れを引き起こし、金属同士の直接接触摩耗やメカニカル異音、パワーの低下を招きます。高温側の動粘度グレードを一段階引き上げる(例:5W-30から5W-40、10W-40などへの変更)ことで、広がった隙間に厚く強靭な流体油膜を配置して高度な密封作用を発揮。圧縮圧力を新車時のように回復させ、本来の滑らかな静粛性と力強いパワーを呼び覚ますことができます。
Q2: 多走行車におけるエンジンオイルの推奨交換頻度はどのくらいが適切ですか?
A2: 都市部における激しい渋滞路の常用、ストップ&ゴーの連続、往復数キロメートル以内の短い距離であるチョイ乗りの繰り返しといった、内燃機関に最も過酷な日本のシビアコンディション環境下においては、走行距離「5,000kmから7,500kmごと、または半年(6ヶ月)ごと」のいずれか早いタイミングでの定期的な交換を強く推奨します。多走行車はピストンの密閉性が低下しているため、未燃焼燃料ガスのクランクケース内への吹き抜け(ブローバイガス)が激しく、オイルの希釈劣化や強酸生成にともなうスラッジの蓄積がハイスピードで進行するため、期間基準(半年)を順守した確実なリフレッシュが重要です。
Q3: 多走行車のアンチエイジング対策として、一般の鉱物油と合成油(全合成油)ではどちらが良いですか?
A3: 炭化水素の分子構造が高度に均一に整えられた「100パーセント全合成油」の使用を圧倒的にお勧めします。分子サイズや構造が不ぞろいな鉱物油とは異なり、全合成オイルは高温高負荷ストレス下でもオイル分子の熱分解や熱剪断が起こりにくいため、強靭な流体油膜を金属表面に長期間デリバリーし続けます。また、不純物が排除されているため低温流動性にも優れ、冷間始動時のドライスタート摩耗を確実に防止。さらに優れた酸化安定性と高度な分散作用により、クランクケース内のクリーンネスを高く保持する効果があるため、マシンの長寿命化に大きく寄与します。
Q4: 経年劣化によってゴムシール等からオイルにじみ・オイル漏れがある場合、どう対処すればいいですか?
A4: ゴム製ガスケットやシールの経年変化にともなう肉痩せには、シールの柔軟性を化学的に回復させて膨潤させるコンディショナー成分が配合された全合成オイル、あるいは「TAKMO HIGH QUALITYシリーズ」や「マイクロチタンシリーズ」のような、広がったクリアランスの密封作用(シール効果)に優れた厚い油膜プロファイルを持つ高粘度全合成オイルへの移行が極めて有効な対策となります。ただし、駐車場の下の地面に黒いシミができるほどの激しい液体漏洩がある場合は、シールリップの物理的な亀裂破断が進行している可能性が高いため、専門専門店での速やかな部品交換を検討してください。
Q5: 最近アクセルを踏み込んだ時にエンジン音が大きくなったと感じます。これはオイルの粘度が原因ですか?
A5: その可能性は極めて高いと言えます。摩耗が進んでクリアランスが拡大した多走行の心臓部に対して、新車時の指定のままの低粘度オイル(0W-20等)を使い続けている場合、あるいはチョイ乗りの常用によってオイルがガソリンで希釈(燃料希釈)されてシャバシャバに変性している場合、摺動面を保護する流体油膜の厚みが金属表面の微細な粗さを物理的に下回ってしまいます。これにより金属同士が直接激しく接触摩擦し合う境界潤滑状態に陥り、カタカタ・ガタガタという打音メカニカルノイズが異常に大きくなります。適切な高温側動粘度を持つ全合成オイル(5W-40、10W-40など)へ変更することで、強固な油膜のクッション効果が物理的に振動を吸収し、劇的な消音静粛効果と滑らかなパワーデリバリーを呼び覚ますことができます。
TAKMO(タクモ)カープロテクションズが世界に誇る高性能な100パーセント全合成エンジンオイル、およびプレミアム車両コンディション保護ケミカル製品は、公式オンラインストアでのダイレクトなWEB通販ストアに加え、トヨタグループが展開する安心と信頼の大手総合カー用品専門店である「ジェームス(https://www.jms-car.com/)」の全国約90店舗の店頭でも広くお買い求めいただけます。プロの厳しい目で選定された確かな実店舗販売ネットワークを構築し、多くのクルマ好きの皆様へ最高峰のプロテクションを安心とともにお届けしております。ぜひ、お近くのジェームス店へ足を運び、その圧倒的な潤滑保護性能と良心的なプライスを実際にご体感いただき、”クルマ好きのカーライフを豊かに ”するための最良のソリューションをお手元にお迎えください。
「TAKUMI(伝統の技術)」から「Modernization(近代化)」へ。
私たちの新たなブランドキャッチコピーである「Car Protections(カープロテクションズ)」は、モーターオイルというエンジンの内部保護から、今回発売した「Premium Glass Coat」によるボディの外部保護まで、愛車をトータルで守り抜くという決意の表れです。
あなたの大切な愛車に、次のステージの安心を。ぜひ、新生TAKMOの次世代品質をお試しください。
あなたの愛車に最適なオイルを見つけませんか?
「私の車、この走行距離ならどの性状を重視すべき?」
そんな疑問があれば、ぜひTAKMO公式サイトからお気軽にお問い合わせください。
開発チームが、あなたの車種と走行スタイルに合わせた「究極の1缶」をアドバイスします。
TAKMO(旧TAKUMIモーターオイル)では、レース用から街乗り用、旧車用まで豊富なラインナップで、お客様の好みに合うエンジンオイル・ギアオイルを各種取り揃えています。
【ラインナップの一部をご紹介】
MICRO TITANIUM MELT(マイクロチタン)シリーズ
5W-30/5W-40/10W-55/15W-60
マイクロチタンシリーズは、高品質なベースオイル贅沢に使用し、スポーツ走行からサーキット走行まで耐えうる性能を与えられています。そこに更にマイクロチタン技術によるエンジン保護性能をプラスし、耐久性の向上をも達成。
そのフィーリングは、日常のドライブから長距離クルージングまで、エンジンの「上質さ」を極限まで高め「究極のしなやかさ」を目指したオイルです。高性能エンジンオイル+マイクロチタンによる潤滑性能とエンジン内部クリーニング作用をプラス。愛車を気持ちよく、長く乗りたいユーザー様やハイスペックなお車にお乗りのユーザー様に最適なエンジンオイルです。
X-TREMEシリーズ(高粘度エンジンオイル)
0W-40/5W-50/10W-40/10W-60
高回転を多用する乗り方、スポーツカーでサーキットを攻める!という方は、燃費よりもパワーが出せ、かつエンジン潤滑保護力が高い高粘度エンジンオイルがお勧めです。ハイパワー車、高性能車、サーキット走行に求められる「極限の純粋な力」追求したモデル。
愛車本来のエンジンパフォーマンスを発揮したい方に最適です。省燃費性能や強い清浄作用をお求めの方には不向きです。
高粘度というのも、あくまでSAE粘度10~20番アップが限界だと考えてください。それ以上の硬いオイルを使用するとオイルの粘度にエンジンパワーが負けてしまい、エンジン回転数の上昇が遅くなりクルマが重く感じるようになります。
5W-30 → 5W-50 or 10W-40 or 10W-50
もちろん、チューニングを施して、エンジンパワーを上げている車両はこの限りではありません。
0W-16/0W-20/0W-30 (低粘度エンジンオイル)
燃費を重視する乗り方や、始動性が気になる方、国産の高年式スポーツカー(メーカー指定粘度が0W-16/0W-20/0W-30)にお乗りの方は、こちらの低粘度エンジンオイルであるHYBRIDシリーズがお勧めになります。
新型車はぞくぞくと0W-20の粘度指定が増えています。0W-16や0W-20で物足りなさや低粘度すぎる!と感じられる方には、0W-30がお勧めとなります。
ちなみに、HYBRID(ハイブリッド)と言うネーミングですが、ハイブリッド車用と言う訳ではなく、2種類のベースオイル(Gr.3+Gr.4)にハイブリッド処理を行い、製品化したことから名付けられました。ハイブリッド車以外にも使用できます。
また、アメリカ石油協会が認証する世界的なエンジンオイル規格である【API規格】を正式に取得しており、安心してご使用になれます。
HIGH QUALITYシリーズ(中粘度エンジンオイル)
5W-20/5W-30/5W-40/10W-40
普段は街乗りでサーキットには行かないけど、たまにアクセル多めに踏むよ、という方で、コスパの良い高品質な「万能スペック」エンジンオイルを使いたい!というユーザー様へ最適なエンジンオイルです。
エンジンオイルに求められる性能をバランスよく配合しており、粘度ラインナップも豊富なため、ご自身のおクルマに最適な選択が可能です。
HYBRIDシリーズ同様に、アメリカ石油協会が認証する世界的なエンジンオイル規格である【API規格】を正式に取得しており、安心してご使用になれます。
当社の主力製品でもあります。
「解説は読んだけど、やっぱり自分で選択するのは不安だ…!」という方へ!
TAKMO(旧TAKUMIモータオイル)では皆さまに合ったオイルや添加剤に関するアドバイスを受け付けております。
こちらのリンク【適正オイルのご質問】よりお気軽にお問合せください。
TAKMO(旧TAKUMIモータオイル)では、高性能ギアオイルもご用意しております。
他にも更に
”愛車を守る品質。” の各種添加剤をラインナップ。エンジンオイルや燃料に添加剤を使用することで、ご自身の好みや目的に合わせてエンジンオイルをチューニングすることが可能です。DIYでのクルマいじりの楽しみも増えます。
TAKMOでは、2輪バイク用のオイルも人気。JASO(日本自動車技術会)が定めた4サイクル二輪車用エンジンオイルの規格であるMA2規格を正式認証しています。マニュアルトランスミッションの2輪バイクに採用される湿式クラッチ搭載車に適しており、高性能な【MA2規格】と一般向けの【MA規格】に分類されますが、TAKMOではより高性能な【MA2規格】を採用しています。
粘度ラインナップはカブなどの小型バイク用に「GP RIDER 5W-30」、中型~大型バイクのツーリング用途に「GP PREMIUM 10W-40」、中型~大型バイクのスポーツ走行向けに「GP RACING 10W-50」をご用意しています。TAKMOは、あらゆるライディングシーンに応えていきます。
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