開発現場は耐久レース
|レースを開発現場と考える
TAKUMIモーターオイルは日本最高峰のレースである、SUPER GT、スーパー耐久、全日本ラリー選手権、全日本ジムカーナ選手権、D1 GRANDPRIX、等、多くの参戦およびオイル使用実績があります。
その過酷なレースの世界から得られたデータは、現行モデルの改良や次世代モデルの開発データとして研究室へフィードバックされており、日々、より高性能なエンジンオイル、ギアオイルの開発が継続して進められています。
特に最長24時間にも及ぶ耐久レースにおいて、高回転型レーシングエンジンに投入されたオイルは、高温高圧下で24時間を無交換で油圧性能、潤滑性能を維持しなければなりません。
このような環境から誕生したオイルが、TAKUMIモーターオイルのフラッグシップモデル【X-TREME】シリーズです。
ラインナップは、0W40、5W-50、10W-40、10W-60
ベースオイルは、粘度ラインナップにより若干異なり、エステルベース、PAOベース、HIVIベースなど、最適なブレンド、添加剤の配合率を決定し、TAKUMIモーターオイルのコンセプトである”高品質×低価格”を実現しています。
シリーズ毎のベースオイルは、『エンジンオイルの種類とベースオイル』にも記載しておりますので、そちらも覗いてみてください。
レース活動はプロレーサーによるものばかりではなく、TAKUMIモーターオイル独自の『スカラシップ制度』によるレース活動、情報収集も重要な役割を担っています。『スカラシップ制度』では、個人のモータースポーツファンや草レース、ドリフト競技など行っている方を支援する目的で、幅広く募集しておりますので、ご興味がある方はお問い合わせしてみてください。
TAKUMIモーターオイルでは、レース用から街乗り用、旧車用まで豊富なラインナップで、お客様の好みに合うエンジンオイル・ギアオイルを各種取り揃えています。
【ラインナップの一部をご紹介】
高回転を多用する乗り方、スポーツカーで峠を攻める!という方は、燃費よりもパワーを出せる高粘度のエンジンオイルがお勧めです。
高粘度エンジンオイル(例)
MICRO TITANIUM MELT(マイクロチタン)シリーズ
5W-30/5W-40/10W-55/15W-60
高性能エンジンオイル+マイクロチタンによる潤滑性能とエンジン内部クリーニング作用をプラス。パワーアップした愛車を長く乗りたい方に最適です。
0W-40/5W-50/10W-40/10W-60
ハイパワー車、高性能車、サーキット走行に求められる性能を純粋に追求したモデル。愛車本来のパフォーマンスを発揮したい方に最適です。
高粘度というのも、あくまでSAE粘度10~20番アップが限界だと考えてください。
それ以上の硬いオイルを使用するとオイルの粘度にエンジンパワーが負けてしまい、エンジン回転数の上昇が遅くなりクルマが重く感じるようになります。
5W-30 → 5W-50 or 10W-40 or 10W-50
もちろん、チューニングを施して、エンジンパワーを上げている車両はこの限りではありません。
低粘度エンジンオイル(例)
0W-16/0W-20/0W-30
燃費を重視する乗り方や、始動性が気になる方、国産の高年式スポーツカー(メーカー指定粘度が0W-20/0W-30)にお乗りの方は、こちらの低粘度エンジンオイルであるHYBRIDシリーズがお勧めになります。
ちなみに、HYBRID(ハイブリッド)と言うネーミングですが、ハイブリッド車用と言う訳ではなく、2種類のベースオイルにハイブリッド処理を行い、製品化したことから名付けられました。ハイブリッド車以外にも使用できます。
中粘度エンジンオイル(例)
5W-20/5W-30/5W-40/10W-40
普段は街乗りでサーキットには行かないけど、たまにアクセル多めに踏むよ、という方で、コスパの良い高品質なエンジンオイルを使いたい!というユーザー様へ最適なエンジンオイルです。
当社の主力製品でもあります。
「解説は読んだけど、やっぱり自分で選択するのは不安だ…!」という方へ!
TAKUMIモータオイルでは皆さまに合ったオイルや添加剤に関するアドバイスを受け付けております。
こちらのリンク【適正オイルのご質問】よりお気軽にお問合せください。
TAKUMIモーターオイルでは、高性能ギアオイルもご用意しております。
75W-90/80W-90 / 75W-140/85W-140
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