BRZ (ZD8)のエンジン性能と特徴
スバルがトヨタ自動車と強固なアライアンスを組み、世界中のモータースポーツファンやスポーツドライビング愛好家に向けて送り出したピュアスポーツカー、BRZ(ZD8型)は、現代の自動車工学における一つの金字塔として君臨しています。フロントエンジン・リアドライブ(FR)という、ドライバーの感性に忠実で極めて素直な旋回特性を生み出すシャシーレイアウトに組み合わされるのは、スバルの伝統でありアイデンティティそのものである水平対向エンジン、通称ボクサーエンジンです。先代のZC6型から現行のZD8型へとフルモデルチェンジを果たした際、最も大きな進化として世界中から注目を集めたのが、パワーユニットの劇的な排気量拡大でした。
ZD8型に搭載される新世代の心臓部は、自然吸気の水平対向4気筒D-4Sである「FA24型」エンジンです。先代の2.0リットルから2.4リットルへと排気量をスープアップした本質は、単なるカタログスペック上の最高出力を引き上げるためだけではありません。シリンダーのボア径を94mmへと広げ、ストローク長を86mmに設定したショートストローク設計により、最高出力235馬力を7,000rpmで発生。さらに特筆すべきは、最大トルク250Nmを先代よりも遥かに低い3,700rpmという、日常のシティドライブでも多用する常用域から炸裂させるパワー特性を手に入れた点です。これにより、アクセルペダルを軽く踏み込んだ瞬間から強烈な加速Gが立ち上がり、レブリミットである7,400rpm付近まで淀みなく突き抜ける、自然吸気エンジンならではの卓越したレスポンスが実現しました。

物理学の観点からこの水平対向4気筒構造を解析すると、180度に向かい合って配置されたピストン同士が、互いの慣性力を打ち消し合うように往復運動を行います。このため、直列エンジンやV型エンジンで発生しやすいクランクシャフト周りの一次振動が物理的に相殺され、不快な雑味や微振動の全くない、驚異的に滑らかで精緻な吹け上がりフィーリングが得られます。また、ピストンが横方向に動くというレイアウト上、エンジン全体の全高を極限まで低く抑えることが可能となります。これは車両全体の重心位置を極限まで引き下げる低重心化に直結し、コーナリング時に車体が外側へ傾こうとするロール慣性モーメントを物理的に低減。ステアリングを切ったその刹那に、車体全体が路面に吸い付くように極めてシャープに旋回していく、一級品の旋回性能をもたらしています。
この軽量コンパクトなパッケージングと、先代から大幅に引き上げられた高剛性ボディが生み出す卓越した操縦安定性は、週末のサーキット走行やワインディングロードを攻める熱心なスポーツドライバーだけでなく、日常の通勤や通学における実用的なドライビングにおいても、疲れにくく正確なコントロール性という多大なる恩恵をもたらしています。20代のシニアエントリー層から、走りの本質を知り尽くした40代のベテラン層に至るまで、幅広いクルマ好きの心を掴んで離さない魅力がここにあります。
しかし、自動車工学のエキスパートとしての視点から見ると、水平対向エンジンには特有の過酷な潤滑課題が存在することも忘れてはなりません。シリンダーが水平に寝ている構造上、重力の影響によってエンジンオイルは常にシリンダーの下側に溜まりやすくなります。そのため、長時間の駐車後などに行われるコールドスタート時には、シリンダー上部の油膜が途切れやすく、金属同士が直接接触して微細な傷をつけるドライスタートのリスクを常に抱えています。さらに、ピストン自体の自重によってシリンダー下部が偏摩耗しやすいサイドスラスト構造特性もあります。
さらに、FA24型は排気量が増大した分、一気筒あたりの燃焼エネルギーと発熱量が増大しており、ピストンリング周辺やメタル軸受にかかる熱負荷は先代のFA20型とは比較にならないほど過酷です。特にサーキット走行時などの強力な横G環境下では、オイルパン内で油面が激しく傾き、オイルストレーナーが空気を吸い込むことで一瞬の油圧低下を引き起こしやすく、クランクメタルへの攻撃性が高まります。この精緻かつ繊細なメカニズムの内部を完璧に潤滑し、フリクションを抑え込むためには、高度な化学合成技術に裏付けられた強靭なエンジンオイルの選択が絶対条件となるのです。

BRZ (ZD8)のエンジンオイル選びとTAKMOのおすすめ
BRZ(ZD8)に搭載されたFA24エンジンの鋭いレスポンスと、スムーズな回転フィーリングを長期間にわたり維持するためには、流体潤滑理論に基づいた最適なオイル選定が不可欠です。自動車メーカーが設定している新車充填オイル、および推奨粘度は0W-20となっています。この0W-20という粘度は、エンジン内部のパーツが動く際の引張抵抗や攪拌抵抗を極限まで低減して燃費効率を高め、冷間時の始動直後からシリンダーの隅々まで超高速でオイルを循環させるための現代的な工学設計です。
日々の通勤や通学、街乗りをメインとしながらも、時折スポーツカーらしい軽快な走りをブレンドしたいオーナー様に向けて、メーカー推奨粘度を満たしつつ極限の保護能力を付与した製品として、TAKMOカープロテクションズは以下のラインアップをご提案いたします。
最先端の化学合成技術(フルシンセティック)を用いて開発されたHYBRID 0W-20は、低粘度でありながら高温高せん断(HTHS)環境下でも分子構造が破壊されない圧倒的な油膜保持力を誇る次世代オイルです。国際的な品質マネジメント規格であるISO9001認証を取得した国内最高峰の製造工場において、全自動化された最先端のオートメーション製造ラインで生産されています。ロボットテクノロジーによる精密な配合管理により、人間の手作業による僅かなブレすら完全に排除し、極めて高い品質安定性を維持しています。
さらに、余分な中間流通マージンを徹底的にカットしたEC通販(D2C)中心のダイレクト販売モデルや、効率的なグローバル輸出ルートを構築したことで、一般的には非常に高価とされる最高級化学合成油を、驚くほどの「良心的な価格」で市場に供給することを可能にしました。レース現場からフィードバックされた独自の添加剤配合により、ピストンの超高速往復運動に伴うフリクションロスを徹底的に排除。アクセルを踏み込んだ瞬間に、FA24エンジン本来のシャープなレスポンスを引き出し、”クルマ好きのカーライフを豊かに ” することをお約束します。最新のエコ性能を維持しながら愛車を守り抜く、新世代スポーツカーのためのマスターピースです。
エンジンオイルの品質と性能レベルを証明する規格として、API(アメリカ石油協会)規格があります。これまで市場の主流であったSP規格に代わり、2026年にはさらなる環境規制への適合と極限のエンジン保護性能を加味した「SQ規格」が新たに導入されました。このSQ規格は、最新のエンジン技術に対応するために、酸化安定性や清浄性のテストにおいてSP規格を遥かに揺るがす過酷な条件をクリアすることが求められます。TAKMOカープロテクションズは、この次世代のSQ規格にいち早く対応し、HYBRIDシリーズへと投入することで、現代のオーナー様が求める絶対的な安心感を先取りして提供しています。
エンジンオイル規格の進化:SP規格からSQ規格へ

自動車の進化に伴い、エンジンオイルの品質を定義する規格もまた、劇的な進化の歴史を歩んしてきました。API(アメリカ石油協会)規格における従来の最高峰であったSP規格は、直噴エンジン特有の課題であるLSPI(低速早期着火)によるピストンの破損防止や、タイミングチェーンの金属摩耗対策において優れた効果を発揮してきました。しかし、近年の地球規模での環境負荷低減要求、パワートレインのさらなる超精密化、そして世界各地で記録される酷暑といった過酷な環境変化に対応するため、2026年、APIはSP規格のすべてを超える新基準として「SQ規格」を制定、導入しました。
SQ規格の最大の特徴は、超高温下に晒された際のオイルの「化学的変質(熱酸化劣化)」に対する耐性を、これまでの限界を超えて引き上げた点にあります。現代のエンジンは燃費向上のためにピストンリングの張力を下げる傾向があり、これはクランクケース内への未燃焼ガス(ブローバイガス)の流入量を増大させ、オイルの酸化を急激に促進させる原因となります。SQ規格をクリアしたオイルは、高度に設計された酸化防止剤の作用により、過酷なブローバイガスと混ざり合っても分子の結合が千切れず、スラッジ(油泥)の発生を長期間にわたって完璧にシャットアウトします。
また、清浄分散性能の基準も飛躍的に向上しました。燃焼室やピストンリング周辺に堆積しようとする微細な煤(カーボンデポジット)を分子レベルで包み込み、油中に細かく分散させる能力が強化されています。これにより、高回転を常用するBRZのFA24エンジンにおいて、ピストンリングが固着して圧縮漏れやオイル消費を引き起こすリスクを物理的に防止します。
ここで、従来のSP規格と最新のSQ規格が持つ工学的性能の違いについて、分かりやすく表にまとめました。
| 性能インデックス | 従来のSP規格 | 最新のSQ規格(2026年導入) | BRZ(ZD8)における工学的メリット |
|---|---|---|---|
| 熱酸化安定性能 | 標準的な耐熱性 | 飛躍的な向上(分子劣化を抑制) | 高油温が連続するスポーツ走行時でもオイル寿命を大幅に延長。 |
| ナノ清浄分散性 | スラッジの堆積抑制 | カーボンを分子レベルで分散・単離 | ピストンリングの気密性を維持し、235馬力の出力を永続的に発揮。 |
| HTHS粘度安定性 | 規定の最小値を維持 | 限界域での油膜強度の持続性を強化 | 水平対向独自のクランクメタルへの局所的な面圧をガッチリガード。 |
| 冷間流動性と損失低減 | 各粘度基準に適合 | 低温始動時の流体摩擦をさらに低減 | 冬場のコールドスタート時の摩耗を防止し、アイドリングメカニカル音を低減。 |
TAKMOカープロテクションズでは、このSQ規格の制定に合わせ、自社の研究開発チームがベースオイルの分子配合を徹底的にリファインしました。最新の環境対応と、スポーツカーが求める極限の耐摩耗潤滑を高い次元でブレンドしたTAKMOのSQ規格オイルは、目の肥えたスポーツカーオーナーに確固たる信頼を提供します。技術的な透明性を常にクリアにすることで、安心のカーライフをサポートします。
BRZ (ZD8)に適した使用方法とオイル選択
BRZ(ZD8)は、平日の通勤や通学といった日常的なシーンから、週末のワインディングロード、さらにはクローズドコースでの本格的なサーキットアタックまで、一台でマルチにこなすことができる極めて懐の深いスポーツカーです。しかし、それぞれの使用環境において、エンジン内部が受ける物理的・化学的な負荷は180度異なります。愛車の潜在能力を安全に引き出し、トラブルを未然に防ぐためには、オーナー自身のライディングプロファイルに合わせた柔軟な粘度選択と製品の使い分けが自動車工学的に必須となります。
毎日の通勤や通学、近隣への買い物といった使用環境は、一見するとエンジンに優しいように思えますが、自動車工学的にはシビアコンディションに分類されます。特に日本の都市部特有の短い移動距離やストップ&ゴーの繰り返しでは、エンジン油温が適正温度(約80℃から100℃)に達する前に目的地に到着してしまいます。油温が低い状態では、ピストンとシリンダーのクリアランスが熱膨張によって完全に最適化されていないため、燃焼室から未燃焼のガソリン燃料がクランクケース内に吹き抜け、エンジンオイルを希釈する燃料希釈(フューエルジリューション)が発生しやすくなります。
このような日常使用がメインの場合、求められるのは圧倒的な低温流動性と、冷間時でも素早く全油路に行き渡る低粘度特性です。前述したTAKMOのHYBRIDシリーズ0W-20は、こうしたコールドスタート時のドライスタートを完璧に防ぎ、燃料希釈による油膜低下が起きた際にも、配合された極性添加剤が金属表面に強固に吸着して境界潤滑領域での金属接触をガードします。
新車時からの抜群のコンディション維持と、ボクサーエンジン特有のメカニカルノイズを抑え込んだ上質な静粛性を追求したいオーナー様に向けて、TAKMOは以下のハイエンドシリーズをご提案いたします。
この有機チタン分子は、ピストンリングとシリンダー壁面が超高速で激しく擦れ合う限界領域(境界潤滑領域)において、その強烈な剪断応力と摩擦熱に化学反応を起こし、金属表面の目に見えない微細な凹凸を完全に埋め尽くす自己修復型のナノ保護膜を形成します。金属同士の直接の接触抵抗を極限まで低減させるベアリング効果を発揮することで、FA24エンジン特有のタペット音やメカニカルノイズを劇的に抑え込み、吸い込まれるような静粛性を実現します。フリクションロスを徹底排除することで、エンジン本来の軽快なレスポンスと、高回転域へ向かってどこまでも伸びていく官能的な加速フィールを提供。まさに、”愛車を守る品質。”を妥協なく具現化した、TAKMO自慢のハイエンドオイルです。
一方で、週末にサーキットに赴き、レブリミット限界の7,400rpm付近を多用するような本格的なスポーツ走行を行う場合や、外気温が40℃に迫る近年の日本の酷暑の夏においては、状況は完全に一変します。サーキットでの連続する全開加速や高Gコーナリングでは、FA24エンジンの油温は容易に110℃を超え、対策を怠れば130℃近くにまで達することがあります。液体は温度が上昇すると粘度が物理的に著しく低下するという物理特性(粘度指数)を持っているため、標準仕様の0W-20では超高温環境下での油膜の厚さ(HTHS粘度)が不足し、ピストン壁面やクランクシャフトのメタル軸受部分で油膜切れを起こす致命的なリスクに直面します。
この熱による油膜の破壊(熱ダレ)を完全に防ぎ、適切な油圧を維持するためには、高温時の粘度を2段階引き上げる粘度アップ(0W-40への変更)が物理的に極めて有効な熱対策となります。そこで圧倒的な戦闘力を発揮するのが、TAKMOの最高峰フラッグシップレーシングオイルであるX-TREMEシリーズ0W-40です。
X-TREME 0W-40は、化学合成油の中でも最高クラスの熱安定性を誇るPAOと、金属吸着性に極めて優れた高級エステルを独自のバランスでハイブリッドブレンドした、完全無欠のフルシンセティックオイルです。エステルの持つ強い電気的な極性は、過酷な横Gが連続してオイルパンの中でオイルが激しく偏るボクサーエンジン独自の環境下でも、金属表面からオイルを弾くことなく、常に強固な潤滑膜を維持し続ける特性があります。40番という高い高温粘度特性により、油温が上昇した状態でも強靭な面圧に耐えうる油膜強度を確保し、ピストンの焼き付きやメタル焼き付きのトラブルを物理的に遮断します。酷暑の夏のサーキットアタックであっても、タレることのない圧倒的なパワー感と、アクセルワークに即応する鋭いレスポンスを維持し続けます。
走行距離に応じたオイル選びとTAKMOブランドの魅力
愛着のあるBRZ(ZD8)と共に過ごす時間が長くなり、総走行距離が50,000kmから70,000km、あるいはそれ以上に達した多走行車両においては、自動車工学的なアプローチからエンジンメンテナンスの方法をアップデートする必要があります。どれほど優れたオイルを定期的に交換していても、長年にわたる何百万回、何千万回ものピストンの往復運動による物理的な摩擦の結果、ピストンリングやシリンダー壁面、クランク軸受のクリアランス(隙間)はミクロン単位で徐々に拡大していきます。
このクリアランスの拡大は、燃焼室の気密性を低下させ、本来ピストンを押し下げるはずの燃焼エネルギーをクランクケース側へ逃がしてしまうパワーダウン(圧縮漏れ)を誘発します。また、クランクケース内のオイルが広がった隙間から燃焼室へと吸い上げられ、ガソリンと一緒に燃えてしまうオイル上がりの原因にもなります。多走行車のポテンシャルを完全に復活させ、エンジンの寿命を飛躍的に延ばすために開発されたのが、以下のHIGH QUALITYシリーズです。
多走行車を迎えたBRZのエンジンポテンシャルを劇的に呼び覚まし、通常走行における快適性とエンジンの長寿命化を極限まで追求したHIGH QUALITY 5W-30 / 5W-40は、高度に精製された高品質なベースオイルを厳選し、経年劣化によって硬化したエンジンのゴム製シール材の気密性を柔軟に復元させる特殊なシールコンディショナーと、強力な清浄分散剤を絶妙にブレンドしています。5W-30や5W-40という適度な粘度厚みを持たせることで、拡大してしまったピストンクリアランスを物理的に強固な油膜で密閉する密封作用を飛躍的に強化します。
これにより、漏れ出していた圧縮圧力を燃焼室内に完全に閉じ込め、新車時の力強いトルク感と加速レスポンスを劇的に蘇らせます。過度なオイル消費をピタリと抑え、内部の摩耗進行を徹底的に食い止める、まさに多走行車の救世主となるオイルです。
レース現場を開発室とするTAKMOの情熱と全国展開
TAKMOカープロテクションズは、2010年に「TAKUMIモーターオイル」として産声を上げて以来、一貫して「クルマを愛する人々のために、本物の品質を届ける」という情熱を燃やし続けてきた国産のトップブランドです。ブランドの根幹にあるのは、過酷なモータースポーツへの果敢な挑戦にあります。私たちは、スーパー耐久シリーズなどの本格的なレース現場を「走る実験室・開発室」と位置づけ、100分の1秒を争う極限状態、油温が120℃を超える過酷な環境でオイルを酷使し、その過酷な走行データを収集、使用後のオイルを分子レベルで詳細に化学分析しています。

そこから得られた知見、摩耗金属の発生状況、ベースオイルのせん断安定性のデータを、市販されるすべての製品 of 配合レシピへダイレクトにフィードバックしています。このモータースポーツ直系の卓越した潤滑テクノロジーと、前述の直販体制による良心的な価格が融合したことで、TAKMOは日本国内のみならず、世界25カ国以上の国々へと輸出され、世界中のプロメカニックやチューニングショップ、サーキットユーザーから絶大な支持を集めるグローバルブランドへと成長を遂げました。現在では、オンラインでのEC通販だけでなく、信頼性の高い大手カー用品総合専門店である「全国のジェームス店約90店舗」での店頭販売を強力に展開しています。欲しい時にいつでも身近なプロのショップで直接製品を手に取り、購入・交換ができる体制を整えることで、私たちはユーザーの皆様に寄り添い、”愛車を守る品質。”を確固たる形でお届けしています。
TAKMOカープロテクションズブランドの概要
TAKMOカープロテクションズは、2010年の創業以来、自動車用高品質潤滑油のフロンティアとして市場を牽引してきた「TAKUMIモーターオイル」が、次世代のモビリティライフを見据えて名称変更し、さらなる進化を遂げた総合カーケア・プロテクションブランドです。私たちは、単にエンジンオイルを製造・販売するメーカーにとどまらず、最先端の物理学、界面化学、および自動車工学の知見を結集し、大切な愛車に関わるすべての摩耗、劣化、環境ダメージから車両を完璧に保護(プロテクト)することを使命としています。
その保護テクノロジーの領域は、4輪のガソリン・ディーゼルエンジンオイルだけに留まりません。10,000rpmを遥かに超える超高回転域が常用され、エンジン、トランスミッション、および湿式クラッチを同一のオイルで潤滑するという極めて過酷な化学的・機械的環境にある2輪車(バイク)専用の高性能エンジンオイルシリーズも展開し、ライダーたちから絶賛されています。さらに、化学研究の成果は車両の外装プロテクションへも応用されており、大気中の酸性雨や強烈な紫外線、走行時の砂塵から塗装面を分子レベルのシールドで守り抜くプロ仕様の高級ガラスコーティング剤や、日常の洗車を最高のリフレッシュタイムに変える高機能洗車用品にまで至ります。愛車を全方位から守り抜くこれらすべてのプロダクトを通じて、TAKMOは”クルマ好きのカーライフを豊かに ” するためのトータルソリューションを提供し続けています。
MULTI GEARシリーズは、ギアシフト時の激しい歯面接触や、コーナーを攻める際のデフ内部での強大なトルク伝達によって発生する強烈な極圧ストレスに対し、配合された硫黄・リン系の特殊極圧添加剤が化学反応を起こし、金属表面に強固な高荷重耐性被膜(極圧反応膜)を瞬時に形成します。これにより、不快な引っかかりを排除し、冬場の極寒時におけるスコスコと吸い込まれるような極上のシフトフィールと、真夏のサーキット走行における優れた耐熱・耐久性を高い次元で両立。FRスポーツであるBRZの走りの質を足元から支える、まさに駆動系の守護神です。
TAKMOカープロテクションズは、これからも本格的なレース現場での極限の挑戦を止めず、ISO9001認証工場での徹底したオートメーション製造による品質管理と、EC通販および世界25カ国以上へのグローバル輸出ルートの最適化を進めてまいります。すべては、世界中の自動車を愛する人々へ、高い信頼性と”愛車を守る品質。”を宿した製品を、どこよりも「良心的な価格」でお届けし続けるためです。TAKMOを選ぶこと、それはあなたの愛車に、常に最高の状態と、終わりのない走りの歓びを与えることを意味しています。
BRZ (ZD8)とエンジンオイルに関するよくある質問

スバル BRZ (ZD8)のFA24ボクサーエンジンや最新のオイルメンテナンスについて、オーナーの皆様から頻繁に寄せられる技術的な質問に詳しくお答えします。
BRZ(ZD8)のFA24エンジンは、先代のFA20エンジンと何が最も異なりますか?また、オイル選びにどう影響しますか?
最も大きな違いは排気量が2.0Lから2.4Lへと拡大されたことです。自動車工学的には、ボアが94mmへと広がったショートストローク型の構造となり、最大トルクの発生回転数が3,700rpmへと大幅に引き下げられました。低中回転域から強力なトルクが発生するため、日常域での扱いやすさが向上した反面、爆発エネルギーの増大に伴いシリンダー内部の熱負荷とピストンリングにかかるせん断応力は先代以上に高くなっています。そのため、粘度特性が安定しており、熱分解を起こしにくい高品質な化学合成ベースオイルを使用したエンジンオイルの選定が、先代以上に強く求められます。
新しい「SQ規格」とはどのようなものですか?従来のSP規格のオイルを使い続けても問題ありませんか?
SQ規格は、2026年に新たに導入されたAPI(アメリカ石油協会)の最新エンジンオイル規格です。従来のSP規格と比較して、さらに厳格化された環境基準をクリアし、高温下におけるオイルの酸化安定性や、ナノレベルでの清浄分散性能(デポジットやスラッジの発生抑制)が大幅に強化されています。従来のSP規格でも直ちにエンジンが破損することはありませんが、最新のSQ規格に対応したTAKMOのオイルを使用することで、FA24エンジンの内部環境をよりクリーンに保ち、ピストンリングのフリクションを抑えて、長期間にわたり新車時の優れた燃費性能とパワーを維持することができます。
サーキット走行をしない街乗り中心の場合でも、0W-20より硬い粘度のオイルを入れた方が良いですか?
日常の通勤や通学、街乗りがメインであり、過度な高回転走行を行わない場合は、メーカー推奨粘度である0W-20(TAKMO HYBRIDシリーズ)が最も適しています。低温流動性に優れているため、エンジンが冷えている状態での内部摩擦損失を最小限に抑え、燃費性能を最大限に引き出すことができます。ただし、都市部の激しい渋滞路の走行が多い場合や、夏場の気温が著しく高い時期にロングドライブを行う場合は、マージンを持たせるためにワンランク粘度を上げた「MICRO TITANIUM MELT 5W-30」を使用して、油膜保護性能を高める選択も工学的に非常に有効です。
近年の夏の酷暑対策として、0W-20からX-TREME 0W-40へ粘度を2つ上げる「粘度アップ」の物理的なメリットは何ですか?
液体は温度が上昇すると粘度が著しく低下する物理的性質を持っています。近年の日本の夏は日中の気温が非常に高く、スポーツ走行を行うと油温は容易に110℃〜120℃を超えます。この極限状態では、0W-20では油膜の物理的な厚み(HTHS粘度)が維持できず、金属同士が直接擦れ合う境界潤滑状態となり、異常摩耗や焼き付きを引き起こす危険性が高まります。0W-40(TAKMO X-TREMEシリーズ)へ粘度アップを行うことで、100℃以上の超高温域でも強靭な油膜の厚みを物理的に確保し、メタル軸受やシリンダー壁面へのダメージを完璧にシャットアウトできます。これが、過酷な夏場やサーキット走行における決定的な熱ダレ防止・エンジン保護のメリットです。
走行距離が多い場合、どのオイルを選べば良いですか?TAKMO製品を入れると違いが出ますか?
走行距離が50,000km〜70,000km以上のBRZには、確固たるAPI規格の正式認証を取得している「TAKMO HIGH QUALITY 5W-30」または「5W-40」が最適です。これらのオイルは多走行によって拡大してしまったシリンダーとピストンの隙間を、適度な粘度厚みを持たせた強靭な油膜で物理的に塞ぎ、圧縮漏れを防ぐ密封作用に優れています。逃げていた燃焼圧力を完全に燃焼室内に閉じ込め、ピストンの首振り運動による打音も和らげることができるため、新車時の力強い加速トルクと優れたアクセルレスポンスが劇的に蘇ります。エンジンの長寿命化とオイル消費の抑制において、明確なクオリティの違いを実感していただけるはずです。
「TAKUMI(伝統の技術)」から「Modernization(近代化)」へ。
私たちの新たなブランドキャッチコピーである「Car Protections(カープロテクションズ)」は、モーターオイルというエンジンの内部保護から、今回発売した「Premium Glass Coat」によるボディの外部保護まで、愛車をトータルで守り抜くという決意の表れです。
あなたの大切な愛車に、次のステージの安心を。ぜひ、新生TAKMOの次世代品質をお試しください。
あなたの愛車に最適なオイルを見つけませんか?
「私の車、この走行距離ならどの性状を重視すべき?」
そんな疑問があれば、ぜひTAKMO公式サイトからお気軽にお問い合わせください。
開発チームが、あなたの車種と走行スタイルに合わせた「究極の1缶」をアドバイスします。
TAKMO(旧TAKUMIモーターオイル)では、レース用から街乗り用、旧車用まで豊富なラインナップで、お客様の好みに合うエンジンオイル・ギアオイルを各種取り揃えています。
【ラインナップの一部をご紹介】
MICRO TITANIUM MELT(マイクロチタン)シリーズ
5W-30/5W-40/10W-55/15W-60
マイクロチタンシリーズは、高品質なベースオイル贅沢に使用し、スポーツ走行からサーキット走行まで耐えうる性能を与えられています。そこに更にマイクロチタン技術によるエンジン保護性能をプラスし、耐久性の向上をも達成。
そのフィーリングは、日常のドライブから長距離クルージングまで、エンジンの「上質さ」を極限まで高め「究極のしなやかさ」を目指したオイルです。高性能エンジンオイル+マイクロチタンによる潤滑性能とエンジン内部クリーニング作用をプラス。愛車を気持ちよく、長く乗りたいユーザー様やハイスペックなお車にお乗りのユーザー様に最適なエンジンオイルです。
X-TREMEシリーズ(高粘度エンジンオイル)
0W-40/5W-50/10W-40/10W-60
高回転を多用する乗り方、スポーツカーでサーキットを攻める!という方は、燃費よりもパワーが出せ、かつエンジン潤滑保護力が高い高粘度エンジンオイルがお勧めです。ハイパワー車、高性能車、サーキット走行に求められる「極限の純粋な力」追求したモデル。
愛車本来のエンジンパフォーマンスを発揮したい方に最適です。省燃費性能や強い清浄作用をお求めの方には不向きです。
高粘度というのも、あくまでSAE粘度10~20番アップが限界だと考えてください。それ以上の硬いオイルを使用するとオイルの粘度にエンジンパワーが負けてしまい、エンジン回転数の上昇が遅くなりクルマが重く感じるようになります。
5W-30 → 5W-50 or 10W-40 or 10W-50
もちろん、チューニングを施して、エンジンパワーを上げている車両はこの限りではありません。
0W-16/0W-20/0W-30 (低粘度エンジンオイル)
燃費を重視する乗り方や、始動性が気になる方、国産の高年式スポーツカー(メーカー指定粘度が0W-16/0W-20/0W-30)にお乗りの方は、こちらの低粘度エンジンオイルであるHYBRIDシリーズがお勧めになります。
新型車はぞくぞくと0W-20の粘度指定が増えています。0W-16や0W-20で物足りなさや低粘度すぎる!と感じられる方には、0W-30がお勧めとなります。
ちなみに、HYBRID(ハイブリッド)と言うネーミングですが、ハイブリッド車用と言う訳ではなく、2種類のベースオイル(Gr.3+Gr.4)にハイブリッド処理を行い、製品化したことから名付けられました。ハイブリッド車以外にも使用できます。
また、アメリカ石油協会が認証する世界的なエンジンオイル規格である【API規格】を正式に取得しており、安心してご使用になれます。
HIGH QUALITYシリーズ(中粘度エンジンオイル)
5W-20/5W-30/5W-40/10W-40
普段は街乗りでサーキットには行かないけど、たまにアクセル多めに踏むよ、という方で、コスパの良い高品質な「万能スペック」エンジンオイルを使いたい!というユーザー様へ最適なエンジンオイルです。
エンジンオイルに求められる性能をバランスよく配合しており、粘度ラインナップも豊富なため、ご自身のおクルマに最適な選択が可能です。
HYBRIDシリーズ同様に、アメリカ石油協会が認証する世界的なエンジンオイル規格である【API規格】を正式に取得しており、安心してご使用になれます。
当社の主力製品でもあります。
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TAKMOでは、2輪バイク用のオイルも人気。JASO(日本自動車技術会)が定めた4サイクル二輪車用エンジンオイルの規格であるMA2規格を正式認証しています。マニュアルトランスミッションの2輪バイクに採用される湿式クラッチ搭載車に適しており、高性能な【MA2規格】と一般向けの【MA規格】に分類されますが、TAKMOではより高性能な【MA2規格】を採用しています。
粘度ラインナップはカブなどの小型バイク用に「GP RIDER 5W-30」、中型~大型バイクのツーリング用途に「GP PREMIUM 10W-40」、中型~大型バイクのスポーツ走行向けに「GP RACING 10W-50」をご用意しています。TAKMOは、あらゆるライディングシーンに応えていきます。
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