RX-8 (SE3P) 13B-MSPエンジンの性能と特徴
マツダが世界に誇る唯一無二のパワーユニットを搭載した4ドアスポーツクーペ、シルビアやインプレッサとは一線を画す独自の存在感を放つロードスターの兄貴分、それがマツダ・RX-8(SE3P型)です。2003年の華々しいデビューから生産終了に至るまで、そして誕生から年月を経た2026年現在においても、世界中のエンスージアストや走りの本質を愛する車好きから特別なステータスを持つ一台として絶大な支持を集め続けています。自動車工学的な観点からこのSE3P型RX-8を分析すると、その圧倒的なドライビングプレジャーの核となっているのが、新世代ロータリーエンジンパワーユニット「13B-MSP」エンジン、通称「RENESIS(レネシス)」です。

搭載される13B-MSP型エンジンは、総排気量654cc×2ローターの1308ccというコンパクトなサイズでありながら、自然吸気(NA)仕様としては驚異的な最高出力184kW(250PS)/8500rpm、最大トルク216Nm(22.0kgf・m)/5500rpm(Type S・6速MT車)を発揮します。このパワーユニットには、物理学および機械工学におけるロータリー特有の明確な優位性が存在します。
通常のレシプロエンジンのようにピストンの激しい上下往復運動をクランクシャフトで回転運動に変換する構造とは根本的に異なり、三角形のローターがまゆ型のペリトロコイドハウジングの内部を偏心しながら滑らかに回転運動を行うことで、直接駆動力を生み出します。
往復運動にともなう質量慣性力の反転が物理的に発生しないため、二次振動が理論上完全にゼロとなり、エキセントリックシャフトの回転バランスが極めて高くなります。この物理的特性が、タコメーターの針がレブリミットである9000rpmに向けてよどみなく滑らかに、まるでモーターのように回り続ける官能的なロータリーフィールを生み出しているのです。

新世代ロータリーである13B-MSPは、従来の13B-REW型などの過給機付きモデルから大きな進化を遂げています。最大の特徴は、排気ポートを従来のペリフェラルポート(ハウジング外周配置)から、吸気ポートと同様のサイドポート(ローターハウジングの側面に配置)へ変更した「マルチサイドポート(MSP)」を採用した点です。これにより、吸気ポートと排気ポートが同時に開く「オーバーラップ時間」を物理的にゼロに制御することに成功しました。この結果、排気ガスが吸気行程へ逆流するのを防ぎ、未燃焼ガスの排出を劇的に低減させ、クリーンな排出ガス性能と低回転域での安定したトルク特性を高い次元で両立させています。
ロータリーエンジンを保護する上で、最も理解しなければならない工学的宿命が「燃焼室内へのオイルの直接噴射・供給」のメカニズムです。レシプロエンジンのようにクランクケースのオイルと燃焼室がピストンリングで遮断されている構造とは異なり、ロータリーはエキセントリックシャフト周辺の潤滑だけでなく、気密性を保つアペックスシール、コーナーシール、サイドシルの3つの摺動部(シール類)を摩耗から守るため、オイル計量ポンプ(メタリングポンプ)を介してハウジング内部および吸気ライン内へエンジンオイルを直接噴射し、燃料とともに意図的に燃焼させています。
つまり、オイル自体の「耐熱性」や「潤滑性」はもちろんのこと、燃焼した際にシリンダー内部に硬質な炭化物(スラッジやデポジット)を残さない「極めて高い清浄分散性能と完全燃焼性」が、アペックスシールの固着(カーボンロック)や気密性低下を防ぐための絶対的な生命線となります。
RX-8は、フロントミッドシップにこの軽量コンパクトな13B-MSPを深くマウントし、4ドアクーペとしての高い実用性と大人4人が快適に移動できる車内スペースを確保しながらも、前後重量配分50対50の理想的なバランシングを達成しています。標準装備のスポーツサスペンションや高性能ブレーキシステムがもたらす俊敏なハンドリングは、サーキット走行から日常のドライブ、通勤までを高い次元でこなす汎用性を誇ります。
しかし、この9000rpmまで唸りを上げるロータリーの卓越した走行性能を安全に維持し、致命的なエンジン圧縮低下トラブルを未然に防ぐためには、特殊な燃焼環境に適合する適切な潤滑マネジメントが絶対に欠かせません。耐熱性、油膜保持力、そして燃焼時の低デポジット性を高い次元で満たす、最高品質のエンジンオイルの選定が不可欠なのです。
新車充填オイルとTAKMOカープロテクションズの推奨オイル
RX-8の13B-MSPエンジン本来の滑らかな回転レスポンスを引き出し、アペックスシールやエキセントリックシャフト軸受の金属摩耗を最小限に防ぐためには、マツダが車両開発時に設定した流体潤滑の基本基準を満たすことが重要です。メーカーが指定する標準的なエンジンオイル粘度グレードは「5W-30」であり、新車充填時にもこの粘度が採用されています。この指定動粘度は、ロータリー特有のシャープな吹け上がりを損なう流体フリクション(引きずり抵抗)を最小限に抑えつつ、高温高回転時であっても各部を適切に保護する油膜の厚みを確保できるように計算されています。
SAE粘度表記における「5W」の流体特性は、低温環境下におけるオイルの圧送流動性(低温流動性)を示しています。5Wという優れたグレードは、冬場のマイナス30℃に達するような過酷な冷間環境であってもオイルが硬化せず、セルモーターへの粘性負荷を減らして滑らかなクランキングを可能にします。これにより、エンジン始動直後に発生しがちな金属同士の直接接触(ドライスタート摩耗)を物理的に防止し、ロータージャーナルやステーショナリーギヤへ迅速にオイルを行き渡らせます。一方、後半の「30」は、暖機が完全に完了した油温100℃における動粘度を表しています。超高回転域(最高8500rpm以上)において金属パーツをフローティングマウントするための必要十分な油膜厚さを維持しながらも、オイル自体のフリクションロスを最小限に抑制し、スムーズな回転と燃費効率の向上を両立させます。
HIGH QUALITYシリーズ 5W-30【SQ規格】の高度な設計技術
日常の通勤から高速道路での快適なクルージングまで、コンディション良好なRX-8の心臓部をスマートに保護するストリートオイルとして推奨されるのが、TAKMO(タクモ)カープロテクションズの「HIGH QUALITYシリーズ 5W-30【SQ規格】」です。
この製品は、精製過程で不純物を極限まで排除し、化学的に分子構造を均一に整えた高品質な100%全合成油(Full Synthetic)をベースオイルとして贅沢に使用しています。不純物を多く含み分子サイズが不ぞろいな一般の鉱物油とは異なり、高回転走行にともなう激しい熱分解や熱剪断を受けても分子が断ち切られにくく、強靭な油膜保持力を長期間にわたって発揮します。
TAKMOカープロテクションズは、過酷なモータースポーツの現場を最高の実験室として位置づけ、レース経験を通じて得られた膨大なデータをもとに先進の添加剤化学を投入することで、エンジンオイルの品質向上を絶えずめざしています。さらに、製品の製造プロセスにおいては、国際的な品質マネジメント規格である「ISO9001」認証を取得した国内の最先端工場での完全オートメーション製造を採用。
人的エラーやロットごとの品質バラつきを完璧に排除し、高度な品質管理体制のもと一貫生産されています。この高度な自動化による生産効率の向上と、中間流通マージンを完全に排除したWEB通販特化のD2C直販モデルを構築したことで、製造コストの大幅な低減に成功。ユーザーに対して高品質な全合成オイルを「良心的な価格」で提供することを実現しました。愛車のロングライフを安全にサポートし、快適な運用を持続させるための最善の選択肢です。

API規格の進化とSQ規格の特徴
自動車用エンジンオイルの品質や性能レベルを客観的に評価する上で、API(アメリカ石油協会)規格は世界中で最も広く信頼されている重要な国際指標です。この規格は、自動車メーカーによるエンジンの製造技術の進化や、排出ガスのクリーン化、地球環境負荷を低減するための国際規制の強化に追従する形で、時代とともに厳格にアップデートされてきました。従来の最高規格であった「SP規格」は、最新の直噴ダウンサイジングターボエンジンにおけるLSPI(低速早期着火現象)の抑制やタイミングチェーンの摩耗防止性能を満たすために策定された基準でした。

そして2026年、環境性能への要求が極限まで高まる現代において、潤滑工学のさらなる進化として最高規格である「SQ規格」が新たに導入されました。SQ規格に適合するオイルは、従来のSP規格と比較して「高温酸化安定性」および「耐摩耗性能・清浄分散性能」の基準値が大幅に引き上げられています。化学的な視点からアプローチすると、超高回転走行の使用にともないエンジン内部が非常に過酷な超高温状態に達した場合でも、進化した高分子酸化防止剤の働きによりオイル分子の熱酸化劣化(酸化)を最小限に抑制。高温下でのスラッジ(油泥)やピスドンリング周辺、そしてロータリーエンジンにおいて最も懸念されるローターハウジング内部へのデポジット(堆積炭化物)の発生を物理的にシャットアウトします。これによりエンジン内部の清浄性を高く維持し、アペックスシール等の気密シールの固着を防ぎ、燃費効率の改善や摩擦軽減、そしてエンジンの長寿命化を力強くサポートします。
SQ規格の持つ完全な下位互換性
この最新SQ規格が持つ極めて大きなメリットは、これまでのSM規格、SN規格、SP規格といった従来のすべてのAPI規格に対して完全なバックワードコンパチビリティ(下位互換性)を持っている点です。
そのため、従来の規格が指定されているRX-8の13B-MSPエンジンに対しても何ら問題なく、むしろ過去の規格に依存することなく最新の技術を享受し、非常に高い安全マージンを持って安心して使用することができます。
TAKMOカープロテクションズのHIGH QUALITYシリーズ5W-30【SQ規格】は、この最新の技術基準に逸早く適応した高性能オイルです。高度に配合された摩擦調整剤の働きにより、摺動面における金属フリクションを極限まで低減。13B-MSP特有の滑らかで高回転まで回り続けるフィーリングを劇的にサポートし、ユーザーの求める高品質なドライビングエクスペリエンスを提供します。詳細な性能や潤滑メカニズムを深く理解したい方のために、「SQ規格についてもっと知りたい方はこちら」から高度な専門情報にアクセスすることも可能です。
高走行距離車両に最適なオイル選び
RX-8はその優れた基本骨格とハンドリング性能から、適切なメンテナンスを行っていれば、総走行距離が10万キロ(100,000Km)を超えても現役で俊敏なスポーツ走行を楽しむことが可能です。しかし、自動車工学および動的金属摩耗の視点から客観的に見ると、10万キロ以上のタフな距離を走破した13B-MSPエンジンの内部には、経年変化に伴う確実な物理的変化(メタルクリアランスの拡大)が発生しています。
長年にわたる何千万回、何億回におよぶローターの高速回転や高負荷走行により、アペックスシールとローターハウジング内壁(トロコイド曲線面)の摺動接触面はマイクロメートル単位で摩耗し、金属部品間の隙間(クリアランス)が新車時よりも物理的に拡大します。
ロータリーエンジンにおいて、この気密クリアランスの拡大は燃焼室内の気密性を大幅に低下させ、エンジンの圧縮圧力(コンプレッション)の著しい低下を招きます。その結果、パワーの損失やトルク感の減少、アクセルに対するレスポンスの悪化、ひいては燃費悪化を招く最大の原因となります。特に、エンジン内部が温まった状態での再始動が困難になる「温間始動不良」は、コンプレッション低下が引き起こすロータリー特有の代表的な経年症状です。また、長年の熱負荷は各部オイルシールのゴム部品の硬化を招き、オイルにじみのリスクを高めます。
マイクロチタンシリーズ 5W-40による多走行車のコンプレッション回復
このような走行距離10万キロを超えたロータリーパワーユニット特有の構造的課題を根本から解決するために開発されたのが、TAKMOカープロテクションズの「マイクロチタンシリーズ 5W-40」です。この製品は、過酷な経年変化に直面しているエンジンに対し、流体特性と化学技術に基づいた2つの強力なアプローチを施します。
| アプローチ | 物理的・化学的効果 |
|---|---|
| 1. 高温側粘度の適正化 (30から40への変更) |
高温時の動粘度特性を一段階引き上げることで、摩耗によって広がったハウジングとアペックスシールの隙間に厚くタフな油膜を形成。優れた「密封(シール)作用」を発揮して燃焼室のコンプレッションを回復させ、低下していた圧縮圧力を呼び覚まして本来の力強いトルク感や確実な始動性を蘇らせます。また、油膜保持力を強化して、金属摩耗の進行を最小限に抑えます。 |
| 2. ナノチタンテクノロジー (マイクロチタン配合) |
オイル中に配合された最先端の有機チタン化合物(マイクロチタン)が、極めて高い摩擦と熱を感知して金属接触面(境界潤滑領域)に瞬時に吸着。ナノレベルの強固な「自己修復型保護膜」を金属表面に形成します。目に見えない微細な摩耗凹凸やチャターマーク(摺動痕)を物理的に平滑化し、金属同士の直接接触を遮断。極圧環境下でもエンジンの摩耗を徹底的に防ぎます。 |
このマイクロチタンシリーズ 5W-40は、40番という高い粘度油膜によってエンジン内部を強力に保護しながらも、チタン分子の優れた固体潤滑効果(フリクションモディファイア特性)により、内部のフリクション抵抗を劇的に引き下げています。そのため、粘度を上げた際に発生しがちな「エンジンのもたつき」を一切感じさせず、ロータリーならではの軽快な高回転レスポンスと高い省燃費性を維持することができます。
一般的に、走行距離が長いエンジンはより多くの熱を生成する傾向があり、長時間の連続走行やシビアコンディション下ではオイルの熱劣化が懸念されますが、この全合成オイルは高温下でも安定した動粘度を保持し、熱ダレを防止。さらに特殊な清浄添加剤技術により、エンジン内部のカーボンデポジットやスラッジの発生を徹底的に抑制し、長期間にわたって安定した高いパフォーマンスを提供します。ISO9001認証工場での厳格な品質管理のもとで製造されるこの高品質なオイルは、過走行となったRX-8の健康状態を維持し、愛車の寿命を安全に延ばすための理想的な選択肢です。
RX-8 (SE3P)のおすすめ使用方法とオイル選び
RX-8(SE3P)は、その卓越したフロントミッドシップシャシーと独自のロータリーパワーにより、日常の通勤や買い物といった日常使いから、週末のロングドライブ、ワインディングロードでの爽快なスポーツ走行、さらにはクローズドコースでの本格的なサーキット走行まで、幅広い場面でその真価を発揮できる万能な高性能スポーツカーです。しかし、それぞれの走行シーンにおいてエンジンや駆動系にかかる物理的・熱的な動的ストレスの性質は大きく変化します。愛車の健康を守りながらそのポテンシャルを100パーセント安全に引き出すためには、ドライビングスタイルや環境変化に応じた論理的なオイル選定が必要です。
日常使いや通勤、通常のストリート走行をメインとするシチュエーションにおいては、スムーズな回転特性と優れた省燃費性能を最優先するため、標準指定粘度である「HIGH QUALITYシリーズ 5W-30」がベストな選択となります。低いフリクション抵抗により冷間始動時から滑らかな潤滑を提供し、都市部でのストップアンドゴーでもストレスのない滑らかな加速をサポート。快適なドライビングを約束します。しかし、週末に遠出して高速道路を使った長距離ドライブを楽しんだり、山道のカーブ(ワインディングロード)でのハンドリングの良さを存分に味わったりするシーン、あるいは走行距離が10万キロを超えた車両には、優れた耐摩耗性と酸化安定性を兼ね備えた「マイクロチタンシリーズ 5W-40」が大きなアドバンテージを持ち、高温下でもエンジン内部をしっかりと保護し、長時間の走行でも高い次元での性能を維持します。

さらに、本格的なレーシングコースでのタイムアタックや、過酷なスポーツ走行・サーキット走行を計画しているオーナーには、市販のストリートオイルの許容限界を超える極限の油膜保持力と耐熱性能が要求されます。レブリミット付近を多用するスポーツ走行においては、エンジン内部の温度が非常に高くなり、油温は容易に120℃を超え、通常のオイルでは動粘度が著しく低下してメタル焼き付きや熱ダレ、コンプレッション抜けを起こすリスクが跳ね上がります。
このような過酷な条件下では、特殊エステルやPAO(ポリアルファオレフィン)などの最高級ベースオイルを贅沢に配合したTAKMOのフラッグシップである「X-TREMEシリーズ(5W-50 や 10W-60)」の出番となります。ガンメタリック色ベースのデザインに違わぬレーシングスペックの超強靭なせん断安定性により、超高温下でも動粘度をがっちり維持。摺動部や軸受系に超強靭な油膜を形成し、エンジンの耐久性を飛躍的に高めて本来の限界パフォーマンスを安全に引き出すことができます。
また、RX-8の強烈な高回転ギヤチェンジを受け止めるマニュアルトランスミッション、およびリヤデファレンシャルギア(トルセンLSDや機械式LSD)の保護には、耐極圧性に優れた茶色ベースの「MULTI GEARシリーズ」(75W-90など)を組み合わせることで、確実なギヤ保護とスムーズな変速フィールを実現します。なお、オーナー様が日々の通勤などのセカンドカーとして所有されている最新のエコカーやハイブリッド車には、極限までフリクションを減らし低燃費に貢献する緑色ベースの「HYBRIDシリーズ」(0W-16など)が適しています。

私たちTAKMOカープロテクションズが何よりも大切にしているのは、製品を通じて ”クルマ好きのカーライフを豊かに ” という確固たる理念を具現化することです。アクセルペダルを深く踏み込んだ瞬間に立ち上がる、ロータリー特有の滑らかで高回転まで回り続けるエキゾーストノート、シフトを繋いだときに手のひらから伝わるダイレクトな回転フィール、そしてどこまでも安心して愛車と走り続けられる歓び。それらすべての感動的な体験を支えるために、徹底された ”愛車を守る品質。” へのこだわりを私たちは貫き通しています。

近年における日本の夏の気候は、連日のように最高気温が35℃を超える猛暑日となり、時に40℃に迫る過酷な熱環境が常態化しています。このような過酷な外気温環境下では、自動車の冷却系(ラジエーターやオイルクーラー)による排熱効率が著しく低下し、クランクケース内のエンジンオイル温度も通常走行時に比べて異常に上昇します。流体潤滑の法則において、油温の上昇はオイルの動粘度の低下(油膜の薄格化)を意味します。特に13B-MSPのような過酷な熱負荷に晒されるロータリーパワーユニットでは、高温時の油膜切れが致命的なアペックスシールの摩耗や金属焼き付きに直結する危険性があります。そのため、夏季の間だけ指定粘度よりも動粘度特性を一段階引き上げる「粘度アップ(例:5W-30から5W-40、スポーツ走行時は10W-55や5W-50への変更)」を行うことは、物理的な油膜の厚みを担保し、過酷な熱ダメージから愛車を守り抜くための、非常に論理的で有効なリスクマネジメントとなります。
| シリーズ名 | 推奨粘度 | 主な適合シーン・特徴 |
|---|---|---|
| HIGH QUALITY | 5W-30 | 日常の街乗り、通勤、ストリート走行。低い粘性抵抗により13B-MSPエンジンのスムーズな回転と燃費効率を高度に両立。 |
| マイクロチタン | 5W-40 10W-55 |
走行距離10万キロ以上の過走行車、ワインディング、週末のスポーツ走行。液状化チタン分子がナノレベルの強固な自己修復膜を形成しコンプレッションを維持。 |
| X-TREME | 5W-50 10W-60 |
本格的なサーキット走行、限界走行、ハードチューニング車両。超高温下でも高い油膜保持力と卓越した剪断安定性を誇るレーシングスペック。 |
| MULTI GEAR | 75W-90 等 | マニュアルトランスミッション、および前後デファレンシャルギア専用。優れた耐極圧性で高負荷からギヤの金属摩耗を防止。 |
| HYBRID | 0W-16 0W-20 |
セカンドカー等の低粘度指定ハイブリッド車、エコカー専用。極限まで流体抵抗を減らし、各車両の持つ省燃費ポテンシャルを限界追求。 |
TAKMOカープロテクションズが世界に誇る高性能な全合成エンジンオイルおよび各種プレミアムケミカル製品は、公式オンラインストアでのダイレクトなWEB通販に加え、トヨタ系の有名総合カー用品専門店である「ジェームス(https://www.jms-car.com/)」の全国約90店舗の店頭でも広くお買い求めいただけます。プロの厳しい目で選定された安心の実店舗ネットワークを通じて、多くのクルマ好きの皆様へ最高峰のプロテクションを安心とともにお届けしております。ぜひお近くのジェームス店へ足を運び、その圧倒的な保護性能と良心的なプライスを実際にご体感ください。
「TAKUMI(伝統の技術)」から「Modernization(近代化)」へ。
私たちの新たなブランドキャッチコピーである「Car Protections(カープロテクションズ)」は、モーターオイルというエンジンの内部保護から、今回発売した「Premium Glass Coat」によるボディの外部保護まで、愛車をトータルで守り抜くという決意の表れです。
あなたの愛車に最適なオイルを見つけませんか?
「私の車、この走行距離ならどの性状を重視すべき?」
そんな疑問があれば、ぜひTAKMO公式サイトからお気軽にお問い合わせください。
開発チームが、あなたの車種と走行スタイルに合わせた「究極の1缶」をアドバイスします。
TAKMO(旧TAKUMIモーターオイル)では、レース用から街乗り用、旧車用まで豊富なラインナップで、お客様の好みに合うエンジンオイル・ギアオイルを各種取り揃えています。
【ラインナップの一部をご紹介】
MICRO TITANIUM MELT(マイクロチタン)シリーズ
5W-30/5W-40/10W-55/15W-60
マイクロチタンシリーズは、高品質なベースオイル贅沢に使用し、スポーツ走行からサーキット走行まで耐えうる性能を与えられています。そこに更にマイクロチタン技術によるエンジン保護性能をプラスし、耐久性の向上をも達成。
そのフィーリングは、日常のドライブから長距離クルージングまで、エンジンの「上質さ」を極限まで高め「究極のしなやかさ」を目指したオイルです。高性能エンジンオイル+マイクロチタンによる潤滑性能とエンジン内部クリーニング作用をプラス。愛車を気持ちよく、長く乗りたいユーザー様やハイスペックなお車にお乗りのユーザー様に最適なエンジンオイルです。
X-TREMEシリーズ(高粘度エンジンオイル)
0W-40/5W-50/10W-40/10W-60
高回転を多用する乗り方、スポーツカーでサーキットを攻める!という方は、燃費よりもパワーが出せ、かつエンジン潤滑保護力が高い高粘度エンジンオイルがお勧めです。ハイパワー車、高性能車、サーキット走行に求められる「極限の純粋な力」追求したモデル。
愛車本来のエンジンパフォーマンスを発揮したい方に最適です。省燃費性能や強い清浄作用をお求めの方には不向きです。
高粘度というのも、あくまでSAE粘度10~20番アップが限界だと考えてください。それ以上の硬いオイルを使用するとオイルの粘度にエンジンパワーが負けてしまい、エンジン回転数の上昇が遅くなりクルマが重く感じるようになります。
5W-30 → 5W-50 or 10W-40 or 10W-50
もちろん、チューニングを施して、エンジンパワーを上げている車両はこの限りではありません。
0W-16/0W-20/0W-30 (低粘度エンジンオイル)
燃費を重視する乗り方や、始動性が気になる方、国産の高年式スポーツカー(メーカー指定粘度が0W-16/0W-20/0W-30)にお乗りの方は、こちらの低粘度エンジンオイルであるHYBRIDシリーズがお勧めになります。
新型車はぞくぞくと0W-20の粘度指定が増えています。0W-16や0W-20で物足りなさや低粘度すぎる!と感じられる方には、0W-30がお勧めとなります。
ちなみに、HYBRID(ハイブリッド)と言うネーミングですが、ハイブリッド車用と言う訳ではなく、2種類のベースオイル(Gr.3+Gr.4)にハイブリッド処理を行い、製品化したことから名付けられました。ハイブリッド車以外にも使用できます。
また、アメリカ石油協会が認証する世界的なエンジンオイル規格である【API規格】を正式に取得しており、安心してご使用になれます。
HIGH QUALITYシリーズ(中粘度エンジンオイル)
5W-20/5W-30/5W-40/10W-40
普段は街乗りでサーキットには行かないけど、たまにアクセル多めに踏むよ、という方で、コスパの良い高品質な「万能スペック」エンジンオイルを使いたい!というユーザー様へ最適なエンジンオイルです。
エンジンオイルに求められる性能をバランスよく配合しており、粘度ラインナップも豊富なため、ご自身のおクルマに最適な選択が可能です。
HYBRIDシリーズ同様に、アメリカ石油協会が認証する世界的なエンジンオイル規格である【API規格】を正式に取得しており、安心してご使用になれます。
当社の主力製品でもあります。
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粘度ラインナップはカブなどの小型バイク用に「GP RIDER 5W-30」、中型~大型バイクのツーリング用途に「GP PREMIUM 10W-40」、中型~大型バイクのスポーツ走行向けに「GP RACING 10W-50」をご用意しています。TAKMOは、あらゆるライディングシーンに応えていきます。
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