S2000 (AP1)のエンジンと走行性能
ホンダが創業50周年を記念して開発したリアルオープンスポーツ、S2000(AP1型)は、極限の運動性能と革新的なパワートレインを融合させ、世界の自動車史において特別な地位を確立している名車です。特に30代から50代のピュアスポーツカーエンスージアストや、走りの質に一切の妥協を許さない本物志向のドライバーから今なお熱狂的な支持を集め続けています。自動車工学的な観点からこのAP1型S2000を分析すると、その卓越したドライビングプレジャーの核となっているのが、フロントミッドシップに縦置き配置された超高回転型2.0L自然吸気パワーユニット「F20C」エンジンです。

搭載されるF20Cエンジンは、総排気量1997ccの水冷直列4気筒DOHC VTEC(可変バルブタイミング・リフト機構)エンジンです。このパワーユニットには、流体潤滑や材料工学におけるホンダのレーシングテクノロジーが惜しみなく投入されています。内径87.0mm×行程84.4mmという、高回転型としては極端なビッグボアではないスクエアに近いレイアウトをあえて選択しながらも、最高許容回転数(レブリミット)は驚異の9000rpmに設定されています。最高回転時におけるピストンの平均スピードは秒速22メートルに達し、これは当時のF1用レーシングエンジンや、超高回転型オートバイのパワーユニットに匹敵する過酷な往復慣性力がピストンおよびコンロッドにかかっていることを意味します。
この強大な慣性力に耐えるため、ピストンには高強度な鍛造アルミピストンが採用され、シリンダーブロックには鋳鉄ライナーを物理的に排除したFRM(繊維強化金属)シリンダーライナーが導入されました。これにより、優れた放熱性と圧倒的な耐摩耗性を両立させ、摩擦フリクションを低減することに成功しています。
F20Cエンジンは、ホンダの代名詞であるVTEC機構により、最高出力250馬力(184kW)を8300rpmという超高回転域で発生させ、最大トルク22.2kgm(218Nm)を7500rpmで出力します。リッターあたり出力は125馬力に達し、当時の量産自然吸気エンジンとしては世界最高水準のスペックを誇っていました。VTECシステムは、油圧をトリガーとして低回転用カムと高回転用カムをインテリジェントに切り替えます。これにより、日常の扱いやすさを担保する低回転時の燃焼効率と、高回転域における爆発的な吸排気パフォーマンスを完璧に両立させています。約6000rpmを超えてハイカムへと切り替わった瞬間、エキゾーストノートは乾いたレーシングサウンドへと変貌を遂げ、9000rpmのレブリミットまで淀みなく突き抜ける強烈な加速Gを提供します。
F20C型エンジンの主要諸元と潤滑工学上の課題
- エンジン構造:直列4気筒DOHC VTEC(FRMシリンダーライナー仕様)
- 最高許容回転数:9000rpm(ピストンスピード秒速22メートル)
- 最高出力:250馬力 / 8300rpm
- 機械的熱負荷:9000rpmという超高回転域では、コンロッドメタルやクランクシャフト軸受に想像を絶する遠心力と動的荷重が加わり、油膜を限界まで薄く押し潰そうとする剪断力が働きます。また、VTECの作動にはデリケートで高圧な油圧コントロールが絶対条件となります。
オープン2シーターという軽量かつ前後の重量配分を50対50の理想値に近づけたフロントミッドシップレイアウトと相まって、S2000(AP1)はダイレクトなハンドリング性能と異次元の旋回レスポンスを発揮します。しかし、このレーシングエンジンさながらの超高回転ユニットの恩恵を安全に教授するためには、極めてシビアな潤滑マネジメントが要求されます。高回転時の激しい熱剪断によってオイル分子が破壊されるのを防ぎ、カムやメタルを確実にフローティングマウントさせる強靭な流体油膜の確保、そして高圧なVTEC作動油圧を完全に維持できる、最高峰のクオリティを持つエンジンオイルの選定が絶対条件となるのです。
S2000 (AP1)におすすめのエンジンオイル
F20Cエンジンの持つ本来のポテンシャルを余すことなく引き出し、超高回転域でのコンロッドメタルやカム摺動面の致命的な摩耗を防ぐためには、ホンダの設計意図に合致した論理的なオイル選びが不可欠です。メーカーがAP1開発時に指定した標準的な粘度グレードは「5W-30」です。この動粘度バランスは、自然吸気エンジン特有の鋭いアクセルレスポンスを損なうことなく、9000rpm巡航時でも確実な油膜の厚みを確保できるよう、流体潤滑理論に基いて緻密に計算されています。
SAE粘度表記の「5W」は低温時の流動性を示しており、マイナス30℃の極寒環境下でもオイルの粘度が過度に上昇せず、スムーズなクランキングを維持できる特性を持っています。これにより、エンジン始動直後に発生しがちな金属同士の直接接触であるドライスタートを物理的に防止し、クランクケースの底からシリンダーヘッド最上部の動弁系まで迅速にオイルを行き渡らせます。一方、後半の「30」は、エンジンが完全に暖機された状態(100℃)での動粘度を示します。超高回転域における強烈な摩擦熱に晒されても十分な流体油膜の厚みを維持し、シリンダー内部の気密性と気密シール性を保持しながら、オイル自体のフリクションロス(引きずり抵抗)を最小限に抑制。VTECがハイカムに切り替わった瞬間の息を呑むような超高回転域の伸びを完全にサポートします。
ただし、近年は走行距離が伸びている車両も多くなっています。そこでお勧めなのがエンジンオイルの高温側の粘度アップです。
HIGH QUALITYシリーズ 5W-40【SQ規格】の選択意義
日々の通勤から高速道路での爽快なロングクルージングまで、S2000の超高回転ユニットをスマートに保護するストリートの定番として強く推奨されるのが、TAKMOカープロテクションズの「HIGH QUALITYシリーズ 5W-40【SQ規格】」です。本製品は、分子構造が化学的に均一に整えられた高品質な100パーセント全合成油(Full Synthetic)をベースオイルとして贅沢に使用しています。不純物を多く含み分子サイズが不ぞろいな鉱物油とは異なり、超高回転時の激しい剪断ストレスを受けても分子が断ち切られにくく、優れた耐熱性と酸化安定性を長期間にわたって発揮します。
TAKMOカープロテクションズは、過酷なモータースポーツの現場での実践的な研究開発を通じて、極限環境でエンジン内部が受ける動的応力や熱ダメージのデータを収集し、最先端の添加剤化学を融合させることで、エンジンオイルの品質向上を絶えずめざしています。さらに、製造工程においては、国際的な品質マネジメント規格「ISO9001」認証を取得した国内最高峰の完全オートメーション工場での生産を採用。高度に自動化された生産ラインによって人間の手作業によるバラつきを完全に排除し、極めて厳格な品質管理体制のもとで一貫生産されています。このオートメーション化による量産メリットと、WEB通販に特化した自社流通、世界への直接輸出網を組み合わせることで中間流通マージンを徹底的に削減し、ユーザーへ対して高品質な製品を「良心的な価格」で提供することを実現しました。S2000のポテンシャルを安心して維持するための最高の選択肢です。
API規格とSQ規格の進化
エンジンオイルの缶に明記されているAPI(アメリカ石油協会)規格は、オイルの性能と品質レベルを客観的に保証するための最も重要な世界基準です。この規格は、自動車メーカーのエンジン製造技術の進歩や、地球環境負荷を低減するための国際規制の強化に伴い、時代とともに厳格にアップデートされてきました。従来の最高規格であった「SP規格」は、現代の直噴ダウンサイジングターボエンジンにおけるLSPI(低速早期着火現象)の抑制や、タイミングチェーンの摩耗防止性能を満たすために策定された基準でした。

そして2026年、環境性能へのさらなる要求と、より高効率・高熱負荷化された現代のパワーユニットを確実に守り抜くため、次世代の最高規格である「SQ規格」が新たに導入されました。化学的な視点からこの最新のSQ規格を分析すると、従来のSP規格と比較して「高温酸化安定性」および「動的耐摩耗性能」の基準が飛躍的に引き上げられていることが分かります。エンジン内部が超高回転走行によって過酷な高温状態に達した場合でも、オイル分子が酸素と結合して劣化(酸化)するのを極限まで抑制し、スラッジ(油泥)やピストン周辺に堆積する高温デポジットの発生を物理的にシャットアウトします。これにより、エンジン内部の清浄性を高く維持し、VTEC機構を正確に同調させるための高圧オイルラインの詰まりを防いで、最高のパフォーマンスを安定して発揮できるように設計されています。
SQ規格の持つ完全な下位互換性
非常に重要なポイントは、この最新のSQ規格が従来のすべてのAPI規格に対して完全な互換性(バックワードコンパチビリティ)を持っている点です。そのため、従来のSM規格、SN規格、SP規格が指定されているエンジンに対しても、何ら問題なく、むしろ非常に高い安全マージンを持って安心して使用することができます。一世代前の年式にあたるホンダS2000(AP1)のF20Cエンジンに対しても完全に適合し、最新の化学技術がもたらす高い保護恩恵を享受しつつ、エンジンの寿命を延ばし、長期にわたって安定した走行をサポートします。
TAKMOカープロテクションズのHIGH QUALITYシリーズ5W-30は、この最新のSQ規格に逸早く適応した次世代の高性能オイルです。進化した摩擦調整剤の働きにより、シリンダー壁面とピストンリングの間のフリクションを極限まで低減。F20Cが持つ高回転域での圧倒的な吹き上がりと、レーシングエンジンさながらの伸びやかなパワーフィーリングを劇的に引き出します。
高走行距離車両に適したオイル選択
ホンダS2000は、基本骨格の強固さとエンジンの精度の高さから、適切なメンテナンスを行っていれば、総走行距離が10万キロ(100,000Km)を超えても現役で俊敏なサーキット走行を楽しむことが可能です。しかし、自動車工学および動的金属摩耗の視点から客観的に見ると、10万キロ以上の距離を重ねたF20Cエンジン内部には、経年変化に伴う確実な物理的変化(クリアランスの拡大)が発生しています。
何千万回、何億回と繰り返された9000rpmにおよぶ超高速往復運動により、ピストンリングとFRMシリンダー壁面の接触面はマイクロメートル単位で徐々に摩耗し、新車時よりも金属部品間の隙間(クリアランス)が拡大してしまいます。この隙間の拡大は、燃焼室内のデリケートな気密性を低下させ、シリンダー圧縮圧力の低下を招きます。その結果、トルク感の減少やアクセルに対するレスポンスの悪化を体感する原因となります。さらに、燃焼ガスが隙間からクランクケース側へ吹き抜ける「ブローバイガス」の量が増大し、オイル自体の希釈や酸化劣化、スラッジの生成を急激に加速させます。また、長年の熱負荷によってバルブステムシールのゴムパッキンが硬化することで、シリンダー内にオイルが吸い上げ・吸い下げられるオイル上がり・オイル下がりが発生しやすくなり、オイル消費量の増大や白煙の原因となります。
マイクロチタンシリーズ 5W-40による高走行エンジンの修復アプローチ
このような走行距離10万キロを超えた高性能スポーツエンジン特有の構造的課題を根本から解決するために開発されたのが、TAKMOカープロテクションズの「マイクロチタンシリーズ 5W-40」です。このオイルは、高走行エンジンに対して物理的・化学的な2つの強力なアプローチを施すことで、その健康状態を取り戻します。
| アプローチ | 物理的・化学的効果 |
|---|---|
| 1. 動粘度特性の適正化 (30から40への変更) |
高温時の動粘度を一段階引き上げることで、経年摩耗によって拡大したピストンとシリンダーの隙間に厚く強靭な油膜を配置。優れた「密封(シール)作用」を発揮して燃焼室の気密性を回復させ、低下していた圧縮圧力を回復させて本来の力強いトルク感を呼び覚まします。また、ブローバイガスの発生やオイル上がりを物理的に抑制します。 |
| 2. 液状化チタン技術 (マイクロチタン配合) |
オイル中にブレンドされた最先端の有機チタン化合物(マイクロチタン)が、摩擦と極圧が発生する金属接触面(境界潤滑領域)に化学吸着。ナノレベルの極めて強固な「自己修復型保護膜」を形成します。金属表面の微細な凹凸を物理的に平滑化し、金属同士の直接接触を遮断。高負荷の条件下でもエンジンをしっかりと保護し、部品間の摩耗を防ぎます。 |
このマイクロチタンシリーズ 5W-40は、40番という高い粘度油膜によってエンジン内部を強力に保護しながらも、チタン分子の優れた固体潤滑効果(フリクションモディファイア特性)により、内部の流体摩擦抵抗を劇的に引き下げています。そのため、粘度を上げた際に発生しがちな「エンジンのもたつき」を一切感じさせず、F20Cならではの軽快な超高回転レスポンスと高い省燃費性を維持することができます。
長距離の連続高速走行や、過酷なスポーツ走行時においても熱ダレを起こさず、安定した油圧をがっちりキープ。長期間にわたってスムーズなエンジンパフォーマンスを維持することができます。ISO9001認証工場での厳格な製造工程によって生み出されるこの高品質なオイルは、走行距離10万キロを超えたS2000のオーナーが、安心して愛車と長く付き合い、ドライビングプレジャーを長く楽しむための理想的な選択肢です。
S2000 (AP1)のおすすめ使用方法
S2000(AP1)は、その研ぎ澄まされたレーシングポテンシャルを持ちながら、オープンカーとしての高い爽快感も兼ね備えているため、日常の買い物や通勤といったシティユースから、週末のロングクルージング、ワインディングロードでのアグレッシブな走行、さらにはクローズドコースでの本格的なサーキット走行まで、幅広い場面でその真価を発揮します。しかし、それぞれの走行環境によって、直列4気筒VTECエンジンにかかる物理的・熱的な動的ストレスの度合いは完全に異なります。愛車を完璧に守りながらそのポテンシャルをフルに引き出すためには、ドライビングスタイルや環境変化に応じた論理的なオイル選定が必須です。

日常使いや一般的なストリート走行、燃費重視の快適なドライブをメインとするシチュエーションにおいては、先述の「HIGH QUALITYシリーズ 5W-30」がベストな選択となります。低い粘性フリクションによりF20Cのスムーズな始動と運転をサポートし、燃費の向上にも貢献します。しかし、週末に山道へ遠出して9000rpmのハイカム領域を多用するスポーツ走行を楽しむシーンや、走行距離が10万キロを超えた車両には、優れた耐摩耗性と酸化安定性を兼ね備えた「マイクロチタンシリーズ 5W-40」が大きなアドバンテージを持ち、エンジン内部を高温から守りながら滑らかなパワーデリバリーを強力にサポートします。
さらに、本格的なレーシングコースでのタイムアタックや、過酷なサーキット走行を考えているオーナーには、市販のストリートオイルの許容限界を超える極限の油膜保持力と耐熱性能が要求されます。レブリミットを連続使用するような極限環境では、油温は容易に120℃を超え、通常のオイルでは動粘度が著しく低下してメタル焼き付きを起こすリスクが跳ね上がります。
このような過酷な条件下では、特殊エステルや最高級ベースオイルPAO(ポリアルファオレフィン)を贅沢に配合したTAKMOのフラッグシップである「X-TREMEシリーズ(5W-50 や 10W-60)」の出番となります。ガンメタリック色ベースのデザインに違わぬレーシングスペックの超強靭なせん断安定性により、超高温下でも動粘度をがっちり維持。ピストン摺動部やクランクメタル、動弁系に超強靭な油膜を形成し、過酷な条件下でのエンジン保護力を強化し、本来の限界パフォーマンスを安全に発揮させることができます。
また、S2000の強烈な高回転ギヤチェンジを受け止めるマニュアルトランスミッション、およびリヤデファレンシャルギアの保護には、耐極圧性に優れた茶色ベースの「MULTI GEARシリーズ」(75W-90など)を組み合わせることで、確実なギヤ保護とスムーズな変速フィールを実現します。なお、オーナー様が日々のセカンドカーとして所有されている最新のエコカーやハイブリッド車には、極限までフリクションを減らし低燃費に貢献する緑色ベースの「HYBRIDシリーズ」(0W-16など)が適しています。
日本の過酷な夏季酷暑における「粘度アップ」のリスクマネジメント
近年における日本の夏の気候は、連日のように最高気温が35℃を超える猛暑日となり、時に40℃に迫る過酷な熱環境が常態化しています。このような過酷な外気温環境下では、自動車の冷却系(ラジエーターなど)による排熱効率が著しく低下し、クランクケース内のエンジンオイル温度も通常走行時に比べて異常に上昇します。流体潤滑の法則において、油温の上昇はオイルの動粘度の低下(油膜の薄格化)を意味します。特にF20Cのような超高回転型パワーユニットでは、高温時の油膜切れが致命的な金属焼き付きに直結する危険性があります。そのため、夏季の間だけ指定粘度よりも動粘度特性を一段階引き上げる「粘度アップ(例:5W-30から5W-40、スポーツ走行時は5W-50への変更)」を行うことは、物理的な油膜の厚みを担保し、過酷な熱ダメージから愛車を守り抜くための、非常に論理的で有効なリスクマネジメントとなります。
| シリーズ名 | 推奨粘度 | 主な適合シーン・特徴 |
|---|---|---|
| HIGH QUALITY | 5W-30 | 日常の街乗り、通勤、高速道路での快適なクルージング。低い粘性抵抗によりF20Cのスムーズな始動と省燃費性を高度に両立。 |
| マイクロチタン | 5W-40 10W-55 |
走行距離10万キロ以上の過走行車、週末の峠道、ライトなスポーツ走行。液状化チタン分子がナノレベルの強固な自己修復膜を形成。 |
| X-TREME | 5W-50 10W-60 |
本格的なサーキット走行、限界走行、ハードチューニング車両。超高温下でも高い油膜保持力と卓越した剪断安定性を誇るレーシングスペック。 |
| MULTI GEAR | 75W-90 等 | マニュアルトランスミッション、およびリヤデファレンシャルギア専用。優れた耐極圧性で高負荷からギヤの金属摩耗を防止。 |
| HYBRID | 0W-16 0W-20 |
セカンドカー等の低粘度指定ハイブリッド車、エコカー専用。極限まで流体抵抗を減らし、各車両の持つ省燃費ポテンシャルを限界追求。 |
TAKMOカープロテクションズブランドの魅力
TAKMOカープロテクションズは、超高性能な自動車用潤滑油および最先端の車両コンディション保護ケミカルの分野において、世界中の熱狂的なカーエンスージアストから絶対的な信頼を獲得しているプレミアムブランドです。その歴史は2010年にスタートした「TAKUMIモーターオイル」から始まりました。日本国内の過酷なモータースポーツシーンで幾多の輝かしい勝利を支え、数多くのハードコアなドライバーに愛されてきたTAKUMIは、エンジン内部の潤滑保護にとどまらず、ボディの美観を永続的に守り抜く先進のガラスコーティング技術など、車両全体のトータルな保護をめざすブランドへと進化を遂げ、現在の「TAKMOカープロテクションズ」へと名称変更いたしました。現在では日本国内のみならず、アジア、中東、欧州など、世界25か国以上の国々へと輸出され、地球上のあらゆる過酷な走行環境とシビアな気候においてその卓越した品質が実証されています。

TAKMOの最大の強みは、単なる机上の計算やシミュレーションによる論理値にとどまらず、実際のモータースポーツレースという極限の現場を「走る研究開発室」として位置づけ、実戦で得られた物理的・化学的な潤滑フィードバックを市販製品の開発へとダイレクトに反映させる柔軟かつ高度なモノづくり体制にあります。私たちは、単に高品質な潤滑油を効率よく大量生産するだけの企業ではありません。私たちは、”クルマ好きのカーライフを豊かに ” という揺るぎないブランド理念を最上位に掲げています。タコメーターの針がハイカム領域へ跳ね上がる瞬間の胸のすくようなエキゾーストノート、シフトを繋いだときに手のひらから伝わる滑らかな回転フィーリング、そしてどこまでも安心して愛車と走り続けられる最高の歓び。それらすべての感動的な価値を提供することこそが、私たちの存在意義です。

そして、その熱い想いを確かなカタチとして支えているのが、徹底された ”愛車を守る品質。” へのこだわりです。TAKMOのすべてのエンジンオイルは、国際的な品質マネジメント規格である「ISO9001」認証をクリアした日本国内最高峰の精製工場において、最新鋭の完全オートメーションシステムによって厳格なプロセス管理のもとで生産されています。これにより、人間の手作業による品質のバラつきや微細な不純物の混入を完璧に排除し、常に均一で最高品質の製品を出荷する体制を確立しています。さらに、私たちはWEB通販を活用したダイレクトな直販モデル(D2C)と、効率的な輸出流通網を自社で構築。これにより、従来の複雑な中間流通マージンや市場流通コストを徹底的に排除し、ユーザーに対して「最高峰のレーシングスペック」を「驚くほどの良心的な価格」で提供するという、圧倒的なコストパフォーマンスを結実させました。愛車を誰よりも深く愛し、大切に守り抜きたいと願うすべてのドライバーにとって、TAKMOカープロテクションズは最も身近で、最も頼れる絶対的なブランドであり続けます。

S2000 (AP1)のエンジンとオイルに関するFAQ
Q1. S2000 (AP1)のエンジン型式は何ですか?
A1. ホンダS2000(AP1型)には、専用開発された名機である「F20C」型エンジンが搭載されています。このエンジンは水冷直列4気筒DOHC VTEC仕様で、最高許容回転数は9000rpmという量産市販車としては驚異の高回転特性を誇り、最高出力250馬力を8300rpmで発揮する、ホンダのレーシングテクノロジーが凝縮されたスポーツエンジンです。
Q2. S2000 (AP1)に適したエンジンオイルの粘度は?
A2. メーカー指定の標準粘度グレードは5W-30です。ストリート走行や街乗り、燃費効率を重視する環境であれば、TAKMOカープロテクションズの「HIGH QUALITYシリーズ 5W-30【SQ規格】」が最適です。高品質な100%全合成ベースオイルと独自の先進添加剤パッケージにより、確実なエンジン保護と優れたレスポンスを高次元で実現します。
Q3. SQ規格のエンジンオイルとは何ですか?
A3. SQ規格は、従来の最高峰であったSP規格からさらに進化を遂げた次世代のAPI規格です。最新の添加剤化学により、超高温下におけるオイルの酸化安定性や動的耐摩耗性能の向上が図られており、エンジン内部をよりクリーンに保つ能力が強化されています。このSQ規格は従来の規格(SM、SN、SP)との完全な下位互換性を持っているため、S2000のF20Cエンジンにも問題なく、むしろ非常に高い安全マージンを持って適用可能です。詳細については、「SQ規格についてもっと知りたい方はこちら」をご覧ください。
Q4. 100,000Km以上走行したエンジンにはどのオイルが良いですか?
A4. 総走行距離が100,000Kmを超えたF20Cエンジンには、TAKMOカープロテクションズの「マイクロチタンシリーズ 5W-40」を強くお勧めします。経年摩耗によってわずかに拡大したピストンとシリンダー壁面のクリアランスを、40番の厚く強固な油膜が物理的に密封し、低下していた圧縮圧力を回復させて本来の力強いトルク感を呼び覚まします。さらに、配合された液状化チタン分子が金属摺動面にナノレベルの自己修復型保護膜を形成し、過酷な境界潤滑領域の金属摩耗を徹底的に抑制するため、長距離走行車両の健康状態を維持するのに理想的です。
Q5. サーキット走行をする場合、どのエンジンオイルが適していますか?
A5. サーキットでの連続高回転走行やタイムアタックを楽しむ場合、最高峰のレーシングスペックを誇る「X-TREMEシリーズ 5W-50」や「10W-60」がお勧めです。これらのオイルは、特殊エステルやPAOの働きにより、超高温時でも油膜をがっちりタフに保ち、過酷な熱剪断から心臓部をメタル焼き付きの危険から保護して最適な動的状態に保ちます。特に日本の近年のシビアな酷暑の夏では、粘度を上げるリスクマネジメントが長時間の連続走行対策や油圧低下対策として極めて効果的です。
TAKMOカープロテクションズが世界に誇る高性能な全合成エンジンオイルおよび各種プレミアムケミカル製品は、公式オンラインストアでのダイレクトなWEB通販に加え、トヨタ系の有名総合カー用品専門店である「ジェームス(https://www.jms-car.com/)」の全国約90店舗の店頭でも広くお買い求めいただけます。プロの厳しい目で選定された安心の実店舗ネットワークを通じて、多くのクルマ好きの皆様へ最高峰のプロテクションを安心とともにお届けしております。ぜひお近くのジェームス店へ足を運び、その圧倒的な保護性能と良心的なプライスを実際にご体感ください。
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私たちの新たなブランドキャッチコピーである「Car Protections(カープロテクションズ)」は、モーターオイルというエンジンの内部保護から、今回発売した「Premium Glass Coat」によるボディの外部保護まで、愛車をトータルで守り抜くという決意の表れです。
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MICRO TITANIUM MELT(マイクロチタン)シリーズ
5W-30/5W-40/10W-55/15W-60
マイクロチタンシリーズは、高品質なベースオイル贅沢に使用し、スポーツ走行からサーキット走行まで耐えうる性能を与えられています。そこに更にマイクロチタン技術によるエンジン保護性能をプラスし、耐久性の向上をも達成。
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X-TREMEシリーズ(高粘度エンジンオイル)
0W-40/5W-50/10W-40/10W-60
高回転を多用する乗り方、スポーツカーでサーキットを攻める!という方は、燃費よりもパワーが出せ、かつエンジン潤滑保護力が高い高粘度エンジンオイルがお勧めです。ハイパワー車、高性能車、サーキット走行に求められる「極限の純粋な力」追求したモデル。
愛車本来のエンジンパフォーマンスを発揮したい方に最適です。省燃費性能や強い清浄作用をお求めの方には不向きです。
高粘度というのも、あくまでSAE粘度10~20番アップが限界だと考えてください。それ以上の硬いオイルを使用するとオイルの粘度にエンジンパワーが負けてしまい、エンジン回転数の上昇が遅くなりクルマが重く感じるようになります。
5W-30 → 5W-50 or 10W-40 or 10W-50
もちろん、チューニングを施して、エンジンパワーを上げている車両はこの限りではありません。
0W-16/0W-20/0W-30 (低粘度エンジンオイル)
燃費を重視する乗り方や、始動性が気になる方、国産の高年式スポーツカー(メーカー指定粘度が0W-16/0W-20/0W-30)にお乗りの方は、こちらの低粘度エンジンオイルであるHYBRIDシリーズがお勧めになります。
新型車はぞくぞくと0W-20の粘度指定が増えています。0W-16や0W-20で物足りなさや低粘度すぎる!と感じられる方には、0W-30がお勧めとなります。
ちなみに、HYBRID(ハイブリッド)と言うネーミングですが、ハイブリッド車用と言う訳ではなく、2種類のベースオイル(Gr.3+Gr.4)にハイブリッド処理を行い、製品化したことから名付けられました。ハイブリッド車以外にも使用できます。
また、アメリカ石油協会が認証する世界的なエンジンオイル規格である【API規格】を正式に取得しており、安心してご使用になれます。
HIGH QUALITYシリーズ(中粘度エンジンオイル)
5W-20/5W-30/5W-40/10W-40
普段は街乗りでサーキットには行かないけど、たまにアクセル多めに踏むよ、という方で、コスパの良い高品質な「万能スペック」エンジンオイルを使いたい!というユーザー様へ最適なエンジンオイルです。
エンジンオイルに求められる性能をバランスよく配合しており、粘度ラインナップも豊富なため、ご自身のおクルマに最適な選択が可能です。
HYBRIDシリーズ同様に、アメリカ石油協会が認証する世界的なエンジンオイル規格である【API規格】を正式に取得しており、安心してご使用になれます。
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