オートポリス5時間2位!真夏の耐久を支える熱マネジメントとオイル

真夏のオートポリス5時間耐久と熱力学的試練

2026年7月26日、大分県に位置する九州屈指の国際レーシングコース「オートポリス」において、ENEOS スーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONE 第5戦「スーパー耐久レース in オートポリス」が開催されました。標高約800メートルに位置するオートポリスは、空気が薄く気圧が低いという地理的条件に加え、急激なアップダウンと連続するテクニカルな中高速コーナーが組み合わさった、シャシーダイナミクスとタイヤへの入力負荷が極めて高いサーキットとして知られています。さらに、7月下旬の真夏の日差しが容赦なく降り注ぐ路面温度は容易に50℃を超え、5時間という長丁場にわたって全開走行を連続させるパワーユニットにとっては、まさに熱力学的な灼熱の地獄とも言える過酷なシビアコンディションが形成されます。

この過酷な一戦のST-3クラスに挑んだHitotsuyama Racingの21号車「Hitotsuyama BMW M2 Racing」は、前戦のスポーツランドSUGO大会からわずか3週間という極めて短いインターバルでこのレースウィークを迎えました。チームはマシンの戦闘力をさらに高めるため、ECU(エンジンコントロールユニット)の解析等によるエンジンのパワーアップ・アップデートを計画していましたが、物理的な開発・調整時間の不足により、今大会での実戦投入は見送られることとなりました。しかし、自動車工学およびレーシングエンジニアリングにおいて、ハードウェアの絶対的な出力向上が図れない状況下でタイムを削り取るための最も論理的なアプローチが存在します。それが、現存するメカニズムが抱える「内部引きずり抵抗(フリクションロス)」を徹底的に極小化し、熱ダレによるパワーダウンを未然にフリーズさせる「高度な流体潤滑マネジメント」の追求です。

3.0リッター直列6気筒ツインターボエンジンを搭載するBMW M2 Racingは、標高が高く空気密度の低いオートポリスにおいて、目標とする過給圧(ブースト)に到達させるためにターボチャージャーのタービンを通常よりも超高速で回転させる必要があります。これによりタービン軸受部の摩擦熱および排気温度は異常上昇し、クランクケース内のエンジンオイル温度は瞬く間に限界領域へと達します。流体潤滑の法則において、油温の上昇はオイルの動粘度の著しい低下(油膜の薄格化)を意味するため、熱酸化安定性に劣るオイルでは一瞬にして分子結合が切り裂かれ、メタル軸受の焼き付きやピストンの境界潤滑摩耗を引き起こします。チームは既存のパッケージのポテンシャルを100パーセント引き出すため、ドライバーとメカニックが一丸となり、この過酷な熱と摩擦の壁に挑むこととなったのです。

オートポリス5時間耐久におけるBMW M2 Racingの挑戦

  • 短いインターバルでの熟成:SUGO戦から3週間。パワーアップのアップデートが間に合わない中、既存パッケージのポテンシャルを限界まで引き出すセットアップに注力。
  • 過酷な熱力学的環境:真夏の太陽と標高800mの低気圧がターボエンジンに多大な熱負荷を与え、油温上昇による動粘度低下(粘度タレ)のリスクが最大化。
  • タイヤ摩耗とシャシーへの入力:アップダウンの激しいテクニカルレイアウトがタイヤを削り、サスペンションジオメトリーとLSDのトラクション管理に過酷なストレスを課す。
  • 4名のレギュラー体制:鈴木建自、山脇大輔、飯島宗久、田代良二の4名が、それぞれのスティントでマシンの性能を安定して引き出す連携を構築。

公式予選:フリクション低減がもたらしたクラス首位の快走

7月25日午後、強烈な夏の日差しが路面を焼き付ける中、公式予選が行われました。オートポリスはタイヤの摩耗(デグラデーション)によってラップタイムに大きな差が生まれやすいサーキットであるため、練習走行の段階からセットアップの熟成とコースへの習熟が徹底的に行われました。13時25分からスタートしたグループ2・Aドライバー予選において、ステアリングを握った鈴木建自は圧巻の集中力を発揮。計測3周目に2分9秒349という素晴らしいタイムをマークし、最大のライバルである39号車を上回って見事にクラストップタイムを獲得しました。Aドライバー予選でライバルを凌駕したのは今季初となる快挙であり、マシンの挙動が着実に進化していることを証明しました。

続くグループ2・Bドライバー予選では、山脇大輔がコースイン直後の2周目に2分9秒320の好タイムを記録。ライバルのBドライバーには一歩及ばなかったものの、鈴木とともにマシンのポテンシャルを極限まで引き出す見事なタイムアタックを披露しました。A・B合算タイムによる最終的な予選結果はクラス2番手となりましたが、シリーズを通じて蓄積されたウエイトハンデを積載している状態でありながら、ライバルとのタイムギャップは確実に縮小。ハードウェアの出力アップがない状態でのこのタイム短縮は、サスペンションのセットアップ熟成に加え、エンジン内部および駆動系の「流体引きずり抵抗の極小化」が完全に機能していることを物語っています。

予選のフルブーストアタック時、クランクシャフトや動弁系のメタルクリアランスでは、強大な爆発荷重を流体動圧油膜だけで受け止める極限の境界潤滑領域が発生します。高品質な全合成オイルは、超高温下でもポリマーの熱剪断を起こさず、粘性フリクションを抑えながらも強靭な油膜を維持。アクセル操作に対してエンジンをリニアに吹き上がらせ、ターボラグを最小限に抑制することで、コーナー立ち上がりでの鋭いトラクションデリバリーを実現し、鈴木と山脇のアタックを足元から力強く支え抜いたのです。

決勝レース:炎天下の5時間耐久と熱ダレを防ぐ流体潤滑マネジメント

7月26日11時4分、真夏の猛烈な太陽がコースを照らす中、5時間にわたる過酷な決勝レースの火蓋が切られました。チームは第1スティントのスタートドライバーに、自身初の大役となる田代良二を起用。クラス2番手から鋭く発進した田代は、2周目の第1コーナーへのブレーキングアプローチで見事なライン取りを見せ、ライバルの39号車を鮮やかにオーバーテイクしてクラストップへと躍り出ます。BMW M2の特性を知り尽くした田代は、タイヤの熱ダレを巧みにコントロールしながら安定したハイペースで周回を重ね、背後のライバルに対して約30秒もの強固なマージンを築き上げ、36周を走破して鈴木へマシンを託しました。

第2スティントを受け持った鈴木は、ピット戦略の違いによりリードを約15秒まで縮められる局面があったものの、ベテランらしい極めて落ち着いた走りで再びライバルとのギャップを拡大。予選での速さをそのまま決勝のロングランでも発揮し、クラストップの座を盤石にキープして77周目にピットイン、第3走者の飯島宗久へとバトンを繋ぎます。このレース中盤、日中の気温がピークに達する時間帯において、エンジンのオイルパン内部の油温は120℃を優に超える極限の熱酸化応力に晒されます。一般のエンジンオイルであれば、ベースオイルの分子結合が熱分解を起こし、油圧がドロップしてパワーダウン(熱ダレ)を引き起こす魔の時間帯ですが、BMW M2 Racingの心臓部は全くタレることなく、滑らかで力強いエキゾーストノートを轟かせ続けました。

飯島の第3スティントでは、ピットアウト時にライバルの先行を許す展開となり、さらに2度のFCY(フルコースイエロー)の導入、そして鈴木のスティントから引き継いだ中古タイヤでの走行という極めて厳しい条件が重なりました。しかし、ここ数戦で飛躍的に速さに磨きをかけている飯島は、グリップの落ちたタイヤと格闘しながらも冷静沈着なドライビングでロスを最小限に抑え込み、マシンを無傷のまま最終走者の山脇大輔へと引き継ぎます。

最終スティントを担当した山脇は、ここから約90分間という非常に過酷な長丁場を一人で走り切るミッションに挑みました。コースイン時、ライバルとの差は約1分40秒まで広がっていましたが、山脇は決して集中力を切らすことなく、2分12秒から14秒台のハイレベルで安定したラップタイムを精密機械のように刻み続けました。5時間のレース終盤、マシンのあらゆる摺動パーツが疲労のピークを迎える中、最高品質の潤滑油膜は最後まで油圧を落とすことなく山脇の猛追をサポート。最終的にトップとの差を劇的に縮めることは叶わなかったものの、ラップダウンを許すことなく同一周回でチェッカードフラッグを受け、21号車はクラス2位でのフィニッシュを果たしました。前戦SUGOと同じ2位という結果でしたが、強豪の背中がはっきりと見える位置まで迫り、アップデートなしでも戦えるマシンの高い素性と、ドライバー陣の確実な成長を証明する価値ある5時間となったのです。

最新API「SQ規格」とTAKMO全合成製品の技術的優位性

モータースポーツの過酷な熱応力や、日常の都市部走行におけるストップ&ゴー、さらには近年の過酷な猛暑環境下から大切な愛車の心臓部を守り抜くため、国際的な潤滑油品質基準であるAPIアメリカ石油協会)規格は進化を続けています。2026年現在、これまでのSP規格を超える最新最高峰の品質基準として全面的に導入されているのが「SQ規格」です。

化学的・流体工学的なアプローチから最新のAPI SQ規格を分析すると、従来の基準と比較して「高温酸化安定性」および水分・未燃焼ガスの混入下における「低温スラッジ清浄分散能」「耐摩耗保護性能」の評価値が劇的に強化されていることが分かります。オートポリスの5時間耐久のような過酷な全開走行下でオイル分子の熱分解を防ぎ、強酸性物質の生成や油泥(スラッジ)の固着をナノレベルでカプセル化して分散ホールド。油圧制御経路の閉塞を物理的に徹底防御します。さらに、SQ規格は従来のSM、SN、SP規格指定のすべての車両に対して完全なバックワードコンパチビリティ(下位互換性)を保持しているため、最新のエコカーから経年車、スポーツカーまで安心して移行が可能です。

TAKMO(タクモ)カープロテクションズでは、ISO9001認証を取得した国内最高峰の精製コンビナートにおいて、最新鋭の完全オートメーションプロセスを用いて高品質な100パーセント全合成オイルを生産しています。不要な中間マージンをカットしたD2C(ダイレクト直販)モデルにより、最高峰のレーシングスペックを良心的な価格で提供。ユーザーの走行シーンやマシンのコンディションに完璧に適合させるため、明確なカラーリングに基づくバリエーション豊かな製品ラインアップを展開しています。

走行シーンに応じたトータルプロテクション対策と推奨オイル

X-TREMEシリーズ:レーシングフラッグシップ

今回のオートポリス5時間耐久レースのような、レブリミットに迫る超高回転常用域や強烈な過給圧(ブーストアップ)がかかる本格サーキット走行、タイムアタック専用に設計された最高峰スペック。最高級エステルPAOポリアルファオレフィン)を贅沢に配合し、油温120℃を超える過酷な熱酸化ストレス下であっても物理的な分子切断(永久剪断劣化)を起こさず、強靭な分子油膜を金属表面に死守して熱ダレや油圧低下を完璧にシャットアウトします。

 

マイクロチタンシリーズ:高走行車特化プロテクション

総走行距離が5万キロ、7万キロ、10万キロを超え、経年摩耗によってメタルクリアランス(隙間)が拡大した過走行車両のアンチエイジング対策に特化。適正な動粘度設定で隙間を厚い油膜で密封(シール作用)しつつ、オイル中に配合された最先端の液状化チタン分子(MICRO TITANIUM MELTテクノロジー)が境界潤滑面にナノレベルの「自己修復型保護膜」を吸着形成。金属同士の直接接触を完璧に遮断し、エンジンの長寿命化を実現します。

HYBRIDシリーズ:低粘度超省燃費エコ仕様

最新の超省燃費指定ハイブリッド車やアイドリングストップ機構付きエコカー専用に開発。流体引きずり抵抗(フリクションロス)を物理的限界まで引き下げながらも、高精製全合成ベースオイルとPAOの配合により、エンジンの頻繁な始動・停止にともなう低温ドライスタート摩耗を完璧にシャットアウト。常にシルキーな回転フィールと極限の省燃費経済性を実現します。

 

HIGH QUALITYシリーズ:トータルバランス主軸仕様

最新のAPISQ規格」に正式ライセンス適合したストリートオイルの決定版。日常の穏やかな街乗りから高速道路のロングドライブまで幅広く網羅。進化した高分子酸化防止剤と清浄分散添加剤の相乗効果により、クランクケース内の水分混入による乳化スラッジ蓄積を強力に抑制し、優れた耐久性とエンジン内部のクリアネスを長期間ホールドします。

 

MULTI GEARシリーズ:駆動系極圧プロテクター

マニュアルトランスミッション、デファレンシャルギア、LSD(有限差動制限装置)専用に開発された最高級ギヤオイル。強烈な駆動トルク伝達にともなうギヤ歯面の強大な面圧荷重や衝撃荷重を受け止める特殊極圧添加剤を高濃度配合し、激しい金属カジリ摩耗やピッチング破損を未然に遮断。スムースで正確なシフトフィールとトラクションデリバリーを高度にサポートします。

 

日本の過酷な夏季環境(シビアコンディション)と粘度コントロール

日本の道路環境および気候変動を自動車工学の視点から俯瞰すると、都市部における激しい交通渋滞、数多くの信号待ちにともなう頻繁なストップ&ゴー、列びに往復数キロメートル以内の短い距離である「チョイ乗り」の間欠運転など、内燃機関に対して過酷な「複合的シビアコンディション」が常態化しています。チョイ乗りの常用下では、エンジンオイルが定常作動温度(80℃〜100℃)に達する前に走行が終了するため、燃焼ガス中の水蒸気がクランクケース内部で液体水へと相変化して結露し、オイルの「乳化現象」を発生させます。さらに、冷間始動時の燃料増量制御による生のガソリンがオイル中に混入する「燃料希釈フューエルディリューション)」が進行し、動粘度がシャバシャバに低下して本来の油膜保持能力を大きく低下させてしまうのです。

これに加え、近年の日本における夏季の気候は、連日のように最高気温が35℃を超える猛暑日となり、時に40℃に迫る過酷な極限熱環境が日常化しています。オートポリスのようなサーキットだけでなく、一般道であっても過酷な外気温下では自動車の冷却系の排熱効率が低下し、オイルパン内部の油温も通常走行時に比べて異常上昇します。流体潤滑の法則において油温の上昇は動粘度の低下(油膜の薄格化)を意味するため、走行距離が5万キロ、7万キロ、10万キロを超えた過走行車両では高温時の油膜切れにともなう金属カジリや焼き付き、圧縮リークのリスクが急激に高まります。

この過酷な日本特有の環境ストレスや走行距離の進展に対する論理的かつ有効な解決策が、標準の指定粘度よりも高温側の粘度特性を高温側に一段引き上げる「粘度コントロール(粘度アップ:例として5W-30から5W-40、10W-40への移行)」のリスクマネジメントです。適正に引き上げられた厚く強固な流体油膜が、摩耗により拡大した金属隙間をがっちりと密封(シール作用)し、低下していたシリンダー圧縮圧力を新車時のように呼び覚ますことで、未燃焼ガスの吹き抜け(ブローバイガス)やオイル消費を物理的に抑制。酷暑の夏場であっても熱ダレを起こすことなく、静粛性と力強いトルクレスポンスを高度にプロテクトすることができるのです。

TAKMOカープロテクションズブランドの開発思想

TAKMO(タクモ)カープロテクションズは、超高性能な自動車・バイク用潤滑油、並びに最先端の車両コンディション保護ケミカルの分野において、世界中の熱狂的なカーエンスージアストやプロフェッショナルから絶対的な信頼を獲得しているプレミアムグローバルブランドです。私たちのブランドの歴史は、2010年にスタートした「TAKUMIモーターオイル」から始まりました。日本国内の過酷なモータースポーツシーンにおいて幾多の輝かしい勝利を足元から支え、数多くのハードコアなドライバーから熱狂的に愛されてきたTAKUMIは、エンジン内部の流体潤滑保護にとどまらず、ボディの美観を永続的に守り抜く先進のガラスコーティング技術や高品質な洗車用品、内装ケアケミカルにいたるまで、車両全体のトータルコンディションを保護・維持する総合ブランドへと大きな進化を遂げ、現在の「TAKMOカープロテクションズ」へと名称変更いたしました。現在では日本国内のみならず、アジア、中東、欧州など、世界25か国以上の国々へとグローバルに輸出され、地球上のあらゆる過酷な走行環境とシビアな気候においてその卓越した品質が実証されています。

 

 

TAKMOの最大の強みであり他ブランドと一線を画す技術的背景は、単なる机上の計算やシミュレーションにとどまらず、Hitotsuyama Racingとのスーパー耐久参戦に象徴される「本格的なレースの現場」を最高の開発室と位置づけ、極限状態での実戦テストを通じて製品を常に進歩・熟成させ続けている点にあります。全開走行が何時間も繰り返され、パーツが強烈な摩擦熱と機械的剪断に晒される現場から得られる生の物理・化学データを、市販製品の分子ブレンド処方へとダイレクトにフィードバック。これにより、日常のストリートユースや日本の過酷なシビアコンディション下であっても、愛車のエンジンやシャシーを常に最高の保護状態に維持する圧倒的なパフォーマンスを保証しています。

私たちは独自のケミカルエンジニアリングを通じて、”クルマ好きのカーライフを豊かに ” すること、および一切の妥協なき ”愛車を守る品質。 を世界中のお客様へ届ける使命を追求し続けています。アクセルペダルを踏み込んだ瞬間の胸のすくようなエキゾーストノート、シフトを繋いだときに手のひらから伝わる滑らかな回転フィール、そしてどこまでも安心して愛車と走り続けられる最高の歓び。それらすべての感動的な価値を提供し続けることこそが、TAKMOカープロテクションズの存在意義なのです。

モータースポーツと熱マネジメントに関するよくある質問(FAQ)

Q1: オートポリスのような標高が高くアップダウンの激しいサーキットにおいて、エンジンオイルにはどのような過酷な負荷がかかるのですか?

A1: 標高が高いと空気密度が低下するため、ターボ車は目標のブースト圧を得るためにタービンを通常より超高速で回転させる必要があります。これにより排気温度とタービン軸受部の温度が異常上昇し、クランクケース内の油温もハイスピードで限界領域に達します。また、強烈な縦G・横Gの連続によりオイルパン内の油面が傾き、オイルポンプの吸い込み不良(エア噛み)による瞬間的な油圧低下リスクも跳ね上がります。これらの熱的・物理的ストレスに耐え、強靭な油膜を維持する全合成オイルの「高温酸化安定性」と「永久剪断安定性」がマシンの生死を分ける絶対条件となります。

Q2: 今回のレースのように「ハードウェアのアップデート(出力向上)がない状態」でラップタイムを縮める上で、エンジンオイルはどのように貢献したのですか?

A2: 自動車工学において、発生した爆発エネルギーの多くはエンジン内部の機械摩擦(フリクション)によって熱として失われます。TAKMOの最高品質全合成オイルは、ニュートンの粘性法則に基づく流体引きずり抵抗を極限まで低減させるよう分子設計されています。これにより、ピストン往復やクランク回転時のフリクションロスが物理的に最小化され、エンジンの出力がロスなく駆動輪へデリバリーされます。アクセルレスポンスの向上とターボラグの減少が、ダイレクトにコーナリングの立ち上がり加速とタイム短縮に直結したのです。

Q3: 2026年現在の最新品質基準であるAPISQ規格」全合成オイルを使用する工学的メリットは何ですか?

A3: API SQ規格は、従来のSP規格と比較して高温酸化安定性と、水分やガソリンが混入した過酷なシビアコンディション下での「低温スラッジ清浄分散能」「耐摩耗保護性能」の評価基準値が大幅に引き上げられています。強酸性物質やスラッジの初期核をナノレベルでカプセル化して分散ホールドするため、油圧経路の閉塞を徹底防ぐほか、驚異的なロングドレインインターバルを実現します。完全な下位互換性を持っているため、過去のすべての規格指定車両に安心してそのまま使用可能です。

Q4: 総走行距離が伸びた過走行車両(5万、7万、10万キロオーバー)を所有している場合、どのような粘度選定を行うべきですか?

A4: 走行距離を重ねたエンジンは、長年のハイスピード往復運動によってピストンリングや軸受メタルのクリアランス(金属隙間)が物理的に新車時よりも拡大しています。この状態でサラサラした超低粘度オイルのまま自走を続けると、圧縮ガスの吹き抜け(ブローバイガス)やオイル消費を加速させるため、高温側の動粘度プロファイルを一段引き上げる「粘度コントロール(粘度アップ:5W-30から5W-40、10W-40等への移行)」を強く推奨します。黒色ベースの「TAKMO マイクロチタンシリーズ」等は、厚い油膜で隙間を強力に密封しつつ、液状化チタンが自己修復保護膜を形成し、新車時の力強いパワーを呼び覚まします。

Q5: 一般のストリートユースや日常のチョイ乗りメインの場合、愛車を長持ちさせるための適切なオイル交換サイクルはどのくらいですか?

A5: 通常の良好な環境であれば走行10000kmまたは1年ごとが目安となりますが、都市部の激しい渋滞路の常用、頻繁なストップ&ゴー、1回8km未満の「チョイ乗り」が多い環境は、水分結露や燃料希釈が著しく進行するシビアコンディションに該当します。そのため、メーカー標準値の半分である「走行5000kmごと、または半年(6ヶ月)ごと」のいずれか早いタイミングでの定期的な交換を厳格に守ることが、愛車をトラブルフリーで長持ちさせるための絶対の鉄則です。


TAKMO(タクモ)カープロテクションズが世界に誇る高性能な100パーセント全合成エンジンオイル、並びにプレミアム車両コンディション保護ケミカル・洗車用品製品群は、公式オンラインストアでのダイレクトなWEB直販(D2C)によるスピーディな流通網に加え、トヨタグループが全面的に展開する安心と信頼の大手総合カー用品専門店であるジェームスhttps://www.jms-car.com/)」の全国約90店舗の店頭販売ネットワークでも広くお買い求めいただけます。プロの厳しい目で選定された確かな実店舗販売ルートを構築し、多くのクルマ好きの皆様へ最高峰のプロテクションを安心とともにお届けしております。オートポリス5時間耐久レースでHitotsuyama RacingのBMW M2 Racingが見せた熱い走りに呼応するように、皆様もぜひお近くのジェームス店へ足を運び、その圧倒的な潤滑保護性能と良心的なプライスを実際にご体感いただき、”クルマ好きのカーライフを豊かに ”するための最良のソリューションをお手元にお迎えください。最終戦に向け、引き続きHitotsuyama Racing並びにTAKMOカープロテクションズへの熱い応援をよろしくお願いいたします!

 

 

<ちょっと一息>

 

 

「TAKUMI(伝統の技術)」から「Modernization(近代化)」へ

私たちの新たなブランドキャッチコピーである「Car Protections(カープロテクションズ)」は、モーターオイルというエンジンの内部保護から、今回発売した「Premium Glass Coat」によるボディの外部保護まで、愛車をトータルで守り抜くという決意の表れです。

あなたの大切な愛車に、次のステージの安心を。ぜひ、新生TAKMOの次世代品質をお試しください。

 

 

 

 

あなたの愛車に最適なオイルを見つけませんか?

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そんな疑問があれば、ぜひTAKMO公式サイトからお気軽にお問い合わせください。

開発チームが、あなたの車種と走行スタイルに合わせた「究極の1缶」をアドバイスします。

 

 

TAKMO(旧TAKUMIモーターオイル)では、レース用から街乗り用、旧車用まで豊富なラインナップで、お客様の好みに合うエンジンオイル・ギアオイルを各種取り揃えています。

 

【ラインナップの一部をご紹介】

MICRO TITANIUM MELT(マイクロチタン)シリーズ

5W-30/5W-40/10W-55/15W-60

マイクロチタンシリーズは、高品質なベースオイル贅沢に使用し、スポーツ走行からサーキット走行まで耐えうる性能を与えられています。そこに更にマイクロチタン技術によるエンジン保護性能をプラスし、耐久性の向上をも達成。
そのフィーリングは、日常のドライブから長距離クルージングまで、エンジンの「上質さ」を極限まで高め「究極のしなやかさ」を目指したオイルです。高性能エンジンオイル+マイクロチタンによる潤滑性能とエンジン内部クリーニング作用をプラス。愛車を気持ちよく、長く乗りたいユーザー様やハイスペックなお車にお乗りのユーザー様に最適なエンジンオイルです。

 

 

X-TREMEシリーズ(高粘度エンジンオイル)

0W-40/5W-50/10W-40/10W-60

高回転を多用する乗り方、スポーツカーでサーキットを攻める!という方は、燃費よりもパワーが出せ、かつエンジン潤滑保護力が高い高粘度エンジンオイルがお勧めです。ハイパワー車、高性能車、サーキット走行に求められる「極限の純粋な力」追求したモデル。
愛車本来のエンジンパフォーマンスを発揮したい方に最適です。省燃費性能や強い清浄作用をお求めの方には不向きです。

高粘度というのも、あくまでSAE粘度10~20番アップが限界だと考えてください。それ以上の硬いオイルを使用するとオイルの粘度にエンジンパワーが負けてしまい、エンジン回転数の上昇が遅くなりクルマが重く感じるようになります。

5W-30 → 5W-50 or  10W-40  or  10W-50

もちろん、チューニングを施して、エンジンパワーを上げている車両はこの限りではありません。

 

 

0W-16/0W-20/0W-30 (低粘度エンジンオイル)

燃費を重視する乗り方や、始動性が気になる方、国産の高年式スポーツカー(メーカー指定粘度が0W-16/0W-20/0W-30)にお乗りの方は、こちらの低粘度エンジンオイルであるHYBRIDシリーズがお勧めになります。
新型車はぞくぞくと0W-20の粘度指定が増えています。0W-16や0W-20で物足りなさや低粘度すぎる!と感じられる方には、0W-30がお勧めとなります。

ちなみに、HYBRID(ハイブリッド)と言うネーミングですが、ハイブリッド車用と言う訳ではなく、2種類のベースオイル(Gr.3+Gr.4)にハイブリッド処理を行い、製品化したことから名付けられました。ハイブリッド車以外にも使用できます。
また、アメリカ石油協会が認証する世界的なエンジンオイル規格である【API規格】を正式に取得しており、安心してご使用になれます。

 

 

HIGH QUALITYシリーズ(中粘度エンジンオイル)

5W-20/5W-30/5W-40/10W-40

普段は街乗りでサーキットには行かないけど、たまにアクセル多めに踏むよ、という方で、コスパの良い高品質な「万能スペック」エンジンオイルを使いたい!というユーザー様へ最適なエンジンオイルです。
エンジンオイルに求められる性能をバランスよく配合しており、粘度ラインナップも豊富なため、ご自身のおクルマに最適な選択が可能です。
HYBRIDシリーズ同様に、アメリカ石油協会が認証する世界的なエンジンオイル規格である【API規格】を正式に取得しており、安心してご使用になれます。

当社の主力製品でもあります。

「解説は読んだけど、やっぱり自分で選択するのは不安だ…!」という方へ!

 

 

TAKMO(旧TAKUMIモータオイル)では皆さまに合ったオイルや添加剤に関するアドバイスを受け付けております。

 

こちらのリンク【適正オイルのご質問】よりお気軽にお問合せください。

 

TAKMO(旧TAKUMIモータオイル)では、高性能ギアオイルもご用意しております。

 

 

 

MULTI GEAR / RACING GEARシリーズ

75W-90/75W-140/85W-140

一般走行からスポーツ走行まで使用可能なMULTI GEAR シリーズは、主にマニュアルトランスミッションに使用される【GL-4規格】と、主にディファレンシャルギアやトランスファーギアに使用される【GL-5規格】をラインナップ。製品容量も使用しやすい2L缶をご用意しております。
また、より過酷なモータースポーツに使用される方のために、RACING GEAR シリーズもご用意。より高粘度かつ極圧性能を高めたモデルであり「75W-140」と「85W-140」をラインナップしています。用途に合わせての選択が可能です。

 

 

他にも更に

TAKMOケミカルシリーズ

”愛車を守る品質。” の各種添加剤をラインナップ。エンジンオイルや燃料に添加剤を使用することで、ご自身の好みや目的に合わせてエンジンオイルをチューニングすることが可能です。DIYでのクルマいじりの楽しみも増えます。

 

 

TAKMOモーターバイクオイル

TAKMOでは、2輪バイク用のオイルも人気。JASO(日本自動車技術会)が定めた4サイクル二輪車用エンジンオイルの規格であるMA2規格を正式認証しています。マニュアルトランスミッションの2輪バイクに採用される湿式クラッチ搭載車に適しており、高性能な【MA2規格】と一般向けの【MA規格】に分類されますが、TAKMOではより高性能な【MA2規格】を採用しています。
粘度ラインナップはカブなどの小型バイク用に「GP RIDER 5W-30」、中型~大型バイクのツーリング用途に「GP PREMIUM 10W-40」、中型~大型バイクのスポーツ走行向けに「GP RACING 10W-50」をご用意しています。TAKMOは、あらゆるライディングシーンに応えていきます。

 

 

【解説動画】初心者向け〈エンジンオイルの基礎知識〉

 

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開発チームが、あなたの車種と走行スタイルに合わせた「究極の1缶」をアドバイスします。

 

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