ハイブリッド車に普通のエンジンオイルはダメですか?
ハイブリッド自動車とは、その名の通りガソリンエンジンと電気モーターの2つを動力源とした自動車です。ガソリンエンジン部分には特別な新技術はなく、従来と同様に混合気を爆発させピストンを動かし動力を取り出すものです。
ではなぜハイブリッド車用のエンジンオイルが必要なのでしょう?
|超低粘度エンジンオイルの開発と【0W-16】の登場
ハイブリッド車は環境負荷の低減と燃費向上のために生まれました。そのため、十分にバッテリーが充電状態であれば、モーター駆動を優先して走ります。モーター駆動時は、当然ながらエンジンは停止しています。
皆さんがご存知の通り、エンジンオイルは熱により粘度が落ち、柔らかくなります。しかし、頻繁にエンジンが停止するハイブリッド車ではエンジンが暖まらず、結果エンジンオイル温度も低いままであり、エンジンオイルが柔らかくなり難いのです。
硬いままのエンジンオイルでは、粘性が駆動部分の抵抗となり、燃費が悪化してしまいます。それではハイブリッド車の長所を弱めてしまいます。
そこで、ハイブリッド車用エンジンオイルとして、従来では考えられないような「低粘度」エンジンオイルの開発が進められ、登場したのが【0W-16】という超低粘度エンジンオイルなのです。
この低粘度エンジンオイルであれば、冷間時でもオイルは十分に柔らかく、エンジンの抵抗となることはありません。また、アイドリングストップ機能が付いていれば、頻繁にスタート/ストップを繰り返しますが、バッテリーやセルモーターへの負荷も低減することができるのです。
これがハイブリッド車用エンジンオイル【0W-16】の全貌です。
【TAKUMIモーターオイル HYBRID 0W-16】は、世界的なエンジンオイルの品質規格であるアメリカ石油協会(American Petroleum Institute)の規格を満たし、正式な認証を受けています。
日本で生まれたハイブリッド車にお乗りであれば、エンジンオイルも信頼と高品質のMADE IN JAPAN ブランド TAKUMIモーターオイルを試してみては如何でしょうか。
TAKUMIモーターオイルの【HYBRIDシリーズ】の粘度ラインナップは現在3種類です。気になる方はチェックしてみてください。
▼HYBRIDシリーズ▼
▼ラインナップ▼